☆
♪こんばんは～
前回まで、”無料サービス”による
返報性のルールにより、相手に
何かお返しがしたい…このままでは
相手に悪いという罪悪感を感じさせ、
そのお返しとしてコミットメント
や感想の入力をお願いしては、
コミットメントによる、
「一貫性のルール」により、
そのサービスを使わないと、
これまた罪悪感を感じさせるような
心理への操作を含め、
相手の心配、疑問、そしてそれに
伴う、防御的な心理を緩和させ、
相手と価値観の交換をする形で
ビジネスに成立させるという話を
してきました。
次にこうした商材サービスを
継続して購入してもらうしくみ
について書いてみます。
商材は何かしら、目標に対し、
それを叶えるための情報である
場合が多いです。
例えば、「この方法を知れば
あなたも月◯◯円稼げる」
あるいは、「この情報で、◆◆
ができるようになる」的なもの
ですね。
皆さん、ご存知のように、
私たちが「できる」ようになるには
・知識（情報）
・行動力
の両方が必要です。
私たちには、自尊心の低さや、
脳の恒常性（変化させないしくみ）
により、「新しいこと」に対し、
抵抗がある場合が多いです。
…心のブロック等と表現されますね。
学校に例えれば、教科書や参考書だけ
配って、「はい、やってみましょう」
と、やらせるのに似ています。
その結果、情報を理解し、行動できて
その目的を達成できるのは、
どの位なのでしょうか。
・時間が取れない
・一人でやると進まない
・つまづいてそのまま…
などの理由で、
残念ながら、実際に達成できる人は
全体の１０％にも満たない場合も
あるのでは無いかと思います。
そんな実情を踏まえてか、次に
来るのは、
・実践ワーク（体験）を指導する
（提供側には指導料としての収入）
・目標を叶えるのを効率化する
ツールの提供
（提供側にはアフィリエイト収入）
という”サービス”です。
学業に例えれば、家庭教師（有料）
します、
特別参考書（有料）の紹介なり、
提供をしますということ
…ですね。
さらに、そのサービスには、
先ほど出た「心のブロック」への
対策が含まれている場合が
あります。
…それは、コミュニティへの参加権
があるということです。
”塾”のような感じですね。
・同じ問題意識、あるいは目標を
持っている人が交流できる
・悩みなどを共有できる
・切磋琢磨、いい意味の競争心が
芽生える
…同じ課題、悩みを持っている人
の前では正直になれる
…ゴマカシたり、嘘をつくなど
エネルギーの浪費をすること無く
”行動”に集中できる
…できる事、あるいは、誰かの
応援することや、感謝して
もらえる事で、自信が湧いてくる
…それにより、行動する事への
モチベーションが長期間続き、
教材だけ渡された時の問題が
緩和、解決されていき、
結果的に目標を達成したり、
近づくという成果になります。
実は、この”塾”のしくみは、
依存症の問題解決の一つ、
自助グループのしくみそのもの
です。
このように、
・情報を与える
・行動をさせる
・交わりの場をつくる
という大きく分けて３つのサービス
をする機会があるということです。
以前はそれぞれが”販売”されて
いましたが、最近では、
情報提供までは、無料としている
場合が多いようです。
…基本情報までは無料で、
行動支援、効率化支援（ツール販売）
や交流支援でビジネスをするという
形でしょうか。
（指導料と、情報やツールの
アフィリエイト収入）
今回紹介した、コミュニティには、
こうしたブロック解除に有効な面の
他にも、ビジネスを継続・拡大
させる効果があります。
しかし、残念ながら負の部分も…。
それについては、また次回に
紹介したいと思います。
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