こんばんは～
著者の斎藤さんの本との出会いは、
癒しのHPで紹介されていたのが
きっかけでした。
斎藤さんは、女性を専門として
女性が活き活きと輝けるような講座
などを中心に活動されていますが、
その中で女性が活き活きと
活動できない理由として
「自尊心の低さ」をあげておられます。
私の考える、メンタル不具合の
原因も「自尊心の低さ」にあると
思っているので、とても勉強に
なります。
「自尊心の低さ」につながる
他人軸での生き方、その原因、
そして、克服方法について詳しく
書かれています。
「一週間で自分に自信を持つ魔法のレッスン」
斉藤芳乃 氏著 SBクリエイティブ出版
2014年3月7日 出版1400円
【あなたが不調なのは、他人軸で
生きているから】
・他者基準で生きながら、自分に
対する愛が足りず、心が傷ついた
まま傷を癒やすこともできず、
自分の価値を知らずに生きて
しまっています。
・社会の価値観や他人の意見を
優先して決めると、自分の本心を
裏切っているので、
選んだ結果に満足することは
出来ませんし、自信を持つこと
も出来ません。
・「いい人でありたい」という
思いの裏には、愛されたい、
よく思われたい、という気持ちが
存在しています。
・他者を優先することは、
必ずしも愛されることとは
一致していません。
単に「都合のいい人」と扱われて
しまうことさえあるのです。
【自信を持てない理由】
・自信のなさが作られる背景には、
「自分の愛し方もわからない」と
いう、悲しく苦しい連鎖が、
ずっと続いてしまっているのです。
・怒り…自分のこだわりに侵入
されたり、否定されたと思うときに
怒りを持ちます。
その裏には、「本当はこうして
ほしい」という思いや、ルール※を
守ってほしいという相手に対する
要求が存在しています。
※参考：MBB
・子供時代は、生まれた環境に
合わせなければ生きていくことが
できませんでから、自分の意志とは
関係なく、
他者から与えられた評価やルールに
無意識に対応しようとします。
そして、純粋で素直であるからこそ、
否定的な意見も受け入れて
しまう※のです。
※参考：禁止令
・「してもらったこと・教えられた
こと」がなければ、私たちは自分を
愛することも、自信を持つことも、
できなくなります。
【自信について】
・「自信をもつ」とは、自分の価値を
信じ、自分の意見や思いを肯定し、
自分の本当の資質やすばらしさを
認めながら、自分のことを心から
大切に愛することです。
・自信を持つということは、他者から
与えられた批判的な意見を拒否し、
「相手の支配から抜ける」という
ことです。
・自信を持つということは、誰かの
思惑から自分の人生を取り戻すこと
であり、それは自分の行動を自由に
させてあげることなのです。
・自信とは、「自分を信じること」。
あなたのよさにきづき、「自分は
たしかにやってきた」という実感と
達成感を得ることで、
自分に対する信頼感が生まれ、
それを根拠に心から自分を信じられる
ようになります。
・「普通のこと」「当たり前のこと」を
丁寧にほめてあげることで、あなたの
心は喜びにあふれ、「わたしはちゃんと
できているんだ」という自信になって
いきます。
【自尊心】
・自尊心※とは、自分のことを尊重すること、
つまり、「自分の痛みや、感じている
ありのままを許す」ということであり、
「自分の命を守る」ということです。
※参考：自尊心
【メッセージに気づく】
・感情は気が済むまで感じることで、
癒やされて消えていきます。
・自信がないとしたら、完璧主義に
なりすぎてしまい、自分に対して
厳しすぎるということが起きている
かも知れません。
・しっかりと自分がどんな感情を
抱えているのかを感じながら、
ひとつずつ感情を「知っていく
＝認識していく」ことが
大切なんですね。
【自己愛する！】
・自分を愛する心の習慣
…「自分をほめる」…人はほめられる
という承認を与えられることによって、
「私はできる、私は大丈夫」という
安心感を持つことが出来ます。
・自分で自分を助けるとは、自分が
苦しんでいるときに、自分ができない
とき、あえて他者に助けてもらったり、
自分の力で自分を助けるための行動を
することです。
・自分で自分を助けるとは、自分の
苦しみを放置せず、自分に無理を
かけず、自分が楽になれるように
行動してあげることです。
・意志の力とは、自分を優先して
あげる愛の力です。「私はこうしたい」
と思ったあなたを、あなた自身の手で
救って、導いてあげましょう。
・自分で自分の機嫌をとることは、
さまざまな苦しみやつらい出来事が
生じてしまうこの世界で、自分自身を
慈しむためにできる最高の方法
なのです。
・「美しく在る」とは、自分自身の
魂への敬意です。きれいなものを
着ることも、美しくすることも、
あなたが心から満たされることを
想像してみて、それにふさわしい
物を手にするようにしてみましょう。
【許す、認める】
・自分のやりたいことをやれば
やるほど、心が開放されていきます。
・自分のいる場所がない…と感じた
時は、もうそれ以上、その場所で
我慢する必要はありません。
自分が生きたいと思う場所を
探してみましょう。
・どんな環境に身をおくのか、
どれだけ人と関わるのか、
こうしたことを決める権利・選ぶ
権利を行使しましょう。
・「自分で自分を認める」とは、
「人が見ていなかったとしても
頑張った自分」や、
「人が知らないかもしれないけど
努力してきた自分」を認めて
あげるということです。
・自分を愛する言葉や、美しい
言葉、他人をほめることば…
「よくやったね」「きれい」
「すごい」などのポジティブな
言葉を使っていれば、
その言葉に安心し、自分を認める
ことができるようになります。
・人は許された経験がなければ、
自分を許すことは出来ませんが、
自分で自分を解放してあげる＝
自分で自分に今まで許して
いなかったこと、誰からも
許されていなかったことを
許すことができれば、
今までよりもずっと楽に
いきられるようにになります。
・欠点が才能になるのは、
その才能にふれた人の「見方、
とらえ方」によって、才能に
対する評価が異なるからです。
・苦しい時は、ただ「できないこと」
を認め、どうしたら自分が楽に
なれるかを考えて、楽になることを
目的に行動しましょう。
・「許し」とは、相手の無礼な
態度を受け入れて我慢すること
ではなく、「自分と相手は違う」と
いうことを受け入れ、「相手を
理解する」ことです。
・本来、一日の重さは、平等です。
私たちは必要以上に他人を大きく
見ること無く、自分を低めること
無く、誰に対しても同じ立場でいる
権利を、生まれながらに持っている
のです。
【そして愛する】
・愛の基本は、細かく注目して
もらったり、やさしくなでて
もらうことなのです。
・相手の反応ではなく、あなたが、
あなた自身の愛…温かさに気づけた
とき、「私の中に愛がある」という
静かな自身が自分の中に宿ります。
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