♪理想郷を目指して~イスラエル、キブツから学ぶ6


♪こんにちは。

第一次世界大戦時に存在した、
エドガーケイシー氏という、今で言えば
アカシックレコードにアクセスできた人が
残した記録の中にある”理想郷”。

…理想郷とは、エネルギー、食料を自給し、
家内工業をして外貨を稼ぎ、参加者全員で
教育に参加する共同体のこと。

 

その実現を検討するため、限りなく
理想郷に近い仕組みを持つ、
イスラエルはキブツを紹介しています。

 

情報源は、こちらから。

「キブツその素顔」 アミア・リブリッヒ氏著
三秀社 1993年3月出版

キブツ その素顔?大地に帰ったユダヤ人の記録

<皆が肚の底から納得する制度とは?>


前回の投稿で紹介したように、
キブツにも課題が存在します。
↓↓↓
http://udp.jp.net/udp_blog/archives/38550

 

その課題を解決する方法の一つは、
簡単に言えば、話し合い。

…お互いが本音で対話し、腹を割って
納得がいくまで話し合う事だと
されています。

そして、その基準、条件は、
参加者全員が賛成まで。

賛成、反対と言うだけでなく、
別の考え方、意見、情報がないかを
調べることも含まれているそうです。

あれっ?この話、どこかで聞いたことが
ある…と思った方はいませんか?

…学校の歴史や社会で教わったのか、
映画で知らされたのか…。

今回紹介した、”全員賛成まで話し合い”
という風習は、日本もありました。
未だ、継続しているかも知れません。

「寄り合い」と呼ばれることが
多いようです。



鬼滅の刃での柱会議も、全員同意が
前提だったような…。

…やはり、多数決のように、人数で
決める…少なかった方は、
”存在を消される”ようにする、
今の多数決ではなく、

全員の意見を尊重するというやり方が
共同体には大事であり、



イスラエルでも、ここ日本でも歴史的に
大事であったという事です。

<罰は怖いよ…>

そして、決まったことに対し、
ルール違反をした場合は、厳しかった
ようです。

みんなの前で批判される…

ルールを破った、理由、大義による
のかも知れませんが…。

そのせいか、自己防衛が高まり、
周りの目を気にする雰囲気が
できていたそうです。

…監視し合う社会だとしたら、
居心地が悪そうな気もします…。

 

…以上、キブツという、共同体の
紹介でした。

 

 

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