♪こんにちは。
第一次世界大戦時に存在した、
エドガーケイシー氏という、今で言えば
アカシックレコードにアクセスできた人が
残した記録の中にある”理想郷”。
…理想郷とは、エネルギー、食料を自給し、
家内工業をして外貨を稼ぎ、参加者全員で
教育に参加する共同体のこと。
その実現を検討するため、限りなく
理想郷に近い仕組みを持つ、
イスラエルはキブツを紹介します。
情報源は、こちらから。
「キブツその素顔」 アミア・リブリッヒ氏著
三秀社 1993年3月出版
キブツの目的の一つは生き抜くこと。
そのために、食料を自給し、生活資金…
外から何かを購入する為にお金が必要
となります。
そのお金は、キブツ共同体として、
発明…何か新しい技術、モノを生み出したり、
その為に研究をする部署があるそうです。
まるで、企業のようです。
有名なのは、農業に関するノウハウの、
外部への提供。
砂漠で食料を得るためにどうするか。
近くの湖など水源から水を引く、
地下水を求め深く掘る…
…などで得た水を、砂漠にまけば、あっと
言う間に蒸発してしまうという問題。
そこで、点滴のように、水を一しずくずつ、
根元に垂らすことで、植物を育てる…。
水が豊富な私達が持ち得ない課題を、
解決し、外部に無償、あるいは有償で
提供する…。
…困りごとは発明の母なのですね。
優れたところが多いキブツにも、
課題は存在しており、時にそれが
住民の不満となり、キブツを去る原因に
なるようです。
大きく見ての課題の一つは、依存。
皆で決めた委員会で決められた事、
ルールはキブツの中では”義務”。
それに従っていればいい…という
感覚で、主体性を無くし、被害者意識を
膨らませ、不満や権利を主張する…。
☆
…これって、明治時代前後に
西洋文化の影響が強くなった
何処かの国の課題でもありますね。
その原因の一つは、与えられる仕事
(責任)に対し、納得行かないまま、
腹落ちしないまま、引き受けざるを
得ないことが、あるのかも知れません。
確かに自分の適正に合わない事へ
責任を持って取り組むのは苦痛です。
そして、そんな”制度”で共同体を
保つ社会では、人と人の助け合いと
いう感覚に乏しく、
仲間意識が薄くあって、つながり、
絆を感じにくいのかも知れません。
そんな苦痛に対する忍耐力や、
別のモチベーションを生む工夫、
個人より、公を重んじる…
…困った時はお互い様、助け合う
場合が多い、
☆インスタ、やってます!遊びに来てください!m(__)m
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