♪こんにちは。
第一次世界大戦時に存在した、
エドガーケイシー氏という、今で言えば
アカシックレコードにアクセスできた人が
残した記録の中にある”理想郷”。
…理想郷とは、エネルギー、食料を自給し、
家内工業をし、参加者全員で教育に参加する
共同体のこと。
その実現を検討するため、限りなく
理想郷に近い仕組みを持つ、
イスラエルはキブツを紹介します。
(引用開始)
ギブツは1909年、帝政ロシアの迫害を逃れた
若いユダヤ人男女の一群がパレスチナに渡り、
最初の共同村デガニアをガリラヤ湖南岸に
設立したのが始まり。
…彼らは、自分たちの国家建設の夢を
実現させようと願って、生産的自力労働、
集団責任、身分の平等、機会均等という
4大原則に基づく集団生活を始め、
土地を手に入れ、開墾していった。
(以上、Wikkipediaより引用)
キブツでは、食料も自給自足しています。
ユダヤ人の歴史上、国が無くなったり、
第二次世界大戦などではドイツから
迫害されるなど、自分の命は自分で守る…
という考え方が浸透しているイスラエルでは
食べ物を外部…輸入に頼るという考えは
リスクでしか無く、自給自足を当たり前の
ように目指し、砂漠の多い国土に点滴農法を
開発、ほとんどのエリアで自給率100%を
達成しています。
…何処かの平和ボケして輸入しては
食べ物を捨てている国とは違うようです。
そんなキブツの住民にインタービューし
その”実像”に迫ろうとした本が、
「キブツその素顔」 アミア・リブリッヒ氏著
三秀社 1993年3月出版 です。
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今回はこの本から、学んでみます。
この表から言えるのは、
・貧富の差 小遣いの差
・労働価値の差
・労働時間の男女の差
…といった経済面の差、
・医療の差
・老後を含めた一生のケア
…といった福祉面の差
がなく、
・女性の能力活用
・女性の時間確保
(家事、子供の就寝のケアを
代理でしてくれる)
…といった男女の差
(但し、適正は重要視されている)
…が無く、公平な組織体で、
かつ、
・家族の団らん有り
・過疎化が進まない(1993年時点)
…なのだそうです。
地方自治体がうらやましがるような
この様な成果を出せるしくみについては、
次回以降で紹介していきます。
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