♪こんにちは。
地域でUターンして百姓デビューした
著者が、「理想」を求めて、勉強会をし
仲間を増やし叶えていく…。
その根本には「子どもたちの為に…」
という祈りや願いが込められている
ように感じます。
そんな素敵な生き方を紹介します。
「七転八倒百姓記」 菅野芳秀氏著
現代書館 2021年10月 出版
☆
<地域の女性>
・検討委員会において女性たちは、
理念的に傾斜しがちな議論を、
…一貫して現実的で安定感のある
ものに引き戻してくれた。
☆
・女性と言っても、60代、70代の
女性たちだ。若い女性は、どちらかと
いうと暮らしと子育てでヘトヘトに
なっており、
…地域の取組にはなかなか参加
しにくいという事情があった。
☆
・まず、この地域の女性たちに
受け入れられること。
…それができないようなプランなら、
もともとその資格は無かったのだと
あきらめがつく。
<地域の中の人>
・多くの村民は対立よりも沈黙を選ぶ。
…はっきりさせるのではなく、
曖昧にする。自分で行動するのでは
なく、人任せにする。
…自分の意思を明確にしない。
主張しない。人の前に出ない。
…意見がないわけではないのに
あえてそれを述べない。
・事の正しさや先見性よりも、
なるべく「波風」を立てない。
…「和」を保つことが何より
大切だという村人らしい結論だった。
☆
著作者:freestockcenter/出典:Freepik
…つづきます。
Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.