♪こんにちは。
この本のタイトルは”農村政策”ですが
内容は、子どもたちに地域を残す為の
課題と対策が描かれています。
政策との関係、自治などを学んできます。
「農村政策の変貌」 小田切徳美 氏著
農文協 2021年3月出版
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<住まなくてもつながる…>
・関係人口とは言葉通り、
「地域に関わってくれる人口」のこと。
…「自分のお気に入りの地域に
週末ごとに通ってくれたり、頻繁に
通わなくても何らかの形で、
その地域を応援してくれるような
人たち」
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・関係人口論…
①特定事業への寄付⇒
②頻繁な訪問(リピーター)⇒
③地域でのボランティア活動⇒
④年間のうち一定期間住む
(2地域居住)⇒
⑤移住・定住をたどる
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<ふるさと納税制度>
・特産品を購入した者に対して、
地域のためのクラウド
ファンディングや「ふるさと納税」を
丁寧に案内するのは有効な
手段となろう。
・ふるさと納税制度で重要なのは、
寄附者と地元自治体との関係を
持続化することであり、
…そのためにも、自治体は寄付の
用途や、その前提となる政策
「ビジョン」を明確化する事を
提案している。
☆
・資金を育児支援に集中投資する事を
表明し「ふるさと納税少子化対策
夢基金条例」(2014)により、
新たな基金を創設したことも、
寄附者の共感を呼んでいる。
・福島県三島町の「特別町民制度」
…会費を納入しる地域外者を
特別町民に認定し、町に来れば
事実上町民として過ごせる仕組みを
作ろうという目標も含め、
…「ふるさとづくり」運動の先駆けと
して全国的に早くから注目されてきた。
☆
・鳥取県智頭町でも、「疎開保険」
(災害時に町への避難を保証するもの)
の加入者に対して、
…「心の疎開プロジェクト」として、
町からのメッセージとともに
町内産の米や加工品等を送っている。
…それに対して疎開保険加入者からは、
「配慮に元気が出てきました」等の
反応があった。
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