♪逃げずに未来の子どもたちの為に希望をつなぐ~七転八倒百姓記より3


♪こんにちは。

地域でUターンして百姓デビューした
著者が、「理想」を求めて、勉強会をし
仲間を増やし叶えていく…。

その根本には「子どもたちの為に…」
という祈りや願いが込められている
ように感じます。

そんな素敵な生き方を紹介します。

「七転八倒百姓記」 菅野芳秀氏著
現代書館 2021年10月 出版

<つなぐための視点>

・(当時の)堰工事…その規模から
いって世代を超える事業だったはず
だから、

…村民はその成果を自分たちが
受け取れるとは全く考えなかったに
違いない。

…次の世代か、またそのまた
次の世代(孫)を考えた事業として
取り組み、汗を流してきたのだと
思える。

・これから生まれてくる者たちは、
僕たちを含む、すべての生命の
集積として、生命を得て成長して
いくんだ。

…このように生命が形を変えながら
巡ってゆくところ、生命の循環の
場が土なんだ。

・「森があった頃の村の姿を
知らない」子どもたちが増えている。

…彼らには以前の森を取り戻す
ことはできない。その頃の村を
知らないからだ。

…取り戻すことができるのは我々
だけだ。

・私達に必要な視点は、「50年、
100年の幅で考える」ということ
である。

…その視点で見ると、地域農業は
過去から届けられた贈り物であり、

…未来の子孫につながらなければ
ならない時空を超えた共同の財産で
あることに気づく。


…続きます・・・

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