♪お手伝いで見えた地域の課題と宝


♪こんにちは。

先日、文旦の収穫のご依頼を頂き
参加してきました。

文旦は、山にある…急な坂道、
重い文旦は、そのお手入れ、運搬を
するのに、かなりの筋力、体力が
必要で、高齢になるに連れて負担に
感じる方が多くなるのも頷けます。

文旦の木の持ち主さんの作業を
書き出してみると、

・文旦の購入者から依頼を受ける、
リスト化

・お手入れ(肥料を与える、
剪定、木の表面に病気や
耐乾燥対策のための油成分の
塗布をする)…年に数回

・収穫(一次カット、
2次カット)


・運搬(文旦や道具を山⇔車、
車⇔作業所)

・選別、拭く

・計量

・箱詰め

・お客様へのお手紙、
備品同封
(熟成保管用の袋、
注意書きなど)

・箱を閉じる

・集荷依頼

・発送先の宛名ラベル
作成

・入金確認

・持ち主、作業者へ利益分配

…となります。

そこから見えてくる課題は、
やはり担い手不足…。

持ち主もそうですし、今回のような
お手伝いを依頼するにも、

活躍しそうな、体力のある世代は、
学業、お仕事に忙しい…。


しかし、文旦収穫という体験は、
いろんな意味で都市部の方々と交流
するには、貴重な”資源”と言えます。


(熟成前の文旦を試食…
十分美味しかったです!)

…今、持ち主の代わりに作業をして
おられる方々も、体力的にきつく
なって行くはず…。

そんな時に、どう、担い手を集め、
資源や交流を回していくのか…

幸い、各作業にかかる時間や負担は
分担することで最小限にできて
”持続可能”とできそうな予感…。

これを考えて行動に移すのも、
集落活動センターの仕事に
なりそうです。

<追伸>

収穫後のお食事タイムにて、
美味しいカレーをご馳走になりました。

…こうした地域の方との交流は、
いろんな情報を得るのに大事な
機会で宝になります♪

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