♪地域おこし協力隊~甲子園球児や地域の人は楽しんでる?


♪こんにちは。

昨日、床屋へ行ったら、
TVから甲子園の中継が流れて
いました。

球児の顔を見ていて、いつも
感じる違和感があります。

それは、部活がまるで軍隊の
ように見えること…。

…野球が楽しいとか、好きな
はずなのに、「勝つ」を目的に、
緊張し、緊張を尖らせ、
笑いとは無縁の表情で球技を
していることです。

そこには、自由とは逆の、
「「~しなければいけない」「~べき」

…という、これからの時代に逆行した
戦時の価値観があるように思える
のです。


そして、その目的の「勝ちたい」…。

…成長したい、No.1になりたい、
練習の成果を形あるモノ、名誉に
変えたい…。

それは、逆に言えば、満たされて
いないゆえの欲にも感じてしまいます。


「◯◯できないとダメ」
「□□と比べてどうなの」という
親の価値観で、劣等感や自己嫌悪を
感じている子供たちが、

そんな評価を覆したいという思いが
「期待に沿いたい」「勝ちたい」を
通じて、

…自己肯定感、自己効力感を
感じたい…
…という風になっているようにも
感じてしまいます。

「この地域を後世の子供たちに
残したい」…。

赴任先の集落活動センターの設立の
目的ですが、

そこにも、「義務感」的な緊張感を
感じています。

ずっと、カネを稼げないとダメ、
その為には、高学歴で、一流企業や
公務員を…と、子供たちを送り出した
自分達への反省があるのか、

それとも、家を守る、先祖から続く
畑や田んぼを守ることを、
「カネ」優先にして、

あるいは、
…「(自分たちが農業で体験した)
こんなつらい目に遭わせたくない」

子供たちに放棄させた罪悪感の
償おうとしているのか…。

しかし、希望に感じる小さな光は、
集落活動センターの運営は、従来の
トップダウン的な組織ではなく、
「ティール組織」であること。

…ティール組織とは、昔の自治組織の
スタイルで、指示系統がなく、
メンバー一人一人が自分たちの
ルールや仕組みを話し合いで決めて
理解し、独自に工夫し、意思決定して
いく組織のこと。


それでも、そこには義務感が生む、
緊張感、強迫観念があり、
メンバーの離脱など、協力体制を
削ぐ可能性があり、持続可能とは
言えない状況です。

…この続きは、また後日に♪

Related Articles:




Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.

Share Button

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive