♪こんにちは。
昨日、床屋へ行ったら、
TVから甲子園の中継が流れて
いました。
球児の顔を見ていて、いつも
感じる違和感があります。
それは、部活がまるで軍隊の
ように見えること…。
…野球が楽しいとか、好きな
はずなのに、「勝つ」を目的に、
緊張し、緊張を尖らせ、
笑いとは無縁の表情で球技を
していることです。
☆
そこには、自由とは逆の、
「「~しなければいけない」「~べき」
…という、これからの時代に逆行した
戦時の価値観があるように思える
のです。
☆
そして、その目的の「勝ちたい」…。
…成長したい、No.1になりたい、
練習の成果を形あるモノ、名誉に
変えたい…。
それは、逆に言えば、満たされて
いないゆえの欲にも感じてしまいます。
☆
…
「◯◯できないとダメ」
「□□と比べてどうなの」という
親の価値観で、劣等感や自己嫌悪を
感じている子供たちが、
そんな評価を覆したいという思いが
「期待に沿いたい」「勝ちたい」を
通じて、
…自己肯定感、自己効力感を
感じたい…
…という風になっているようにも
感じてしまいます。
☆
…
「この地域を後世の子供たちに
残したい」…。
赴任先の集落活動センターの設立の
目的ですが、
ずっと、カネを稼げないとダメ、
その為には、高学歴で、一流企業や
公務員を…と、子供たちを送り出した
自分達への反省があるのか、
それとも、家を守る、先祖から続く
畑や田んぼを守ることを、
「カネ」優先にして、
あるいは、
…「(自分たちが農業で体験した)
こんなつらい目に遭わせたくない」
…
しかし、希望に感じる小さな光は、
集落活動センターの運営は、従来の
トップダウン的な組織ではなく、
「ティール組織」であること。
…ティール組織とは、昔の自治組織の
スタイルで、指示系統がなく、
メンバー一人一人が自分たちの
ルールや仕組みを話し合いで決めて
理解し、独自に工夫し、意思決定して
いく組織のこと。
☆
…
それでも、そこには義務感が生む、
緊張感、強迫観念があり、
メンバーの離脱など、協力体制を
削ぐ可能性があり、持続可能とは
言えない状況です。
…この続きは、また後日に♪
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