♪「自分の頭と身体で考える」の紹介です。



♪こんばんは~

…社会の固定観念にツッコミを入れ
まくる、甲野善紀氏と養老孟司氏
による、科学が絶対という社会の
固定観念や、身体に関しての型破りな
認識等について語られた本です。
 

…あなたの、当たり前、固定観念
にツッコミを入れるきっかけに
なれば幸いです。
 

「自分の頭と身体で考える」
甲野善紀 氏 養老孟司 氏 共著
PHP文庫 2002年2月 出版 514円
 

自分の頭と身体で考える (PHP文庫)


 

<私達を縛る”思考停止”>

・何で不景気になったら自殺する
のか。やはり義理が立たないとか、
借りた金が返せない、妻子に
人並みの生活をさせてやれない、

…そういったことで死ぬんですよ。
これは典型的な共同体の縛りでしょ。

「人並み」というのは、まさに
共同体の縛りですよね。
 

・「役に立つ」という実感が今の
剣道をやっている人にはまるで
ない。

…本音では「こんな構えでどう
するんだ」と思いながらも「大事だ」
と言われるので従っている。

…そんなことをやっていたら
どんどん裏表のある人間になって
いって人格修行どころじゃないと
思います。
 

・自分で考えて自分の言葉で話す人
って、当たり前みたいだけれど、
実際に世間の中をみるとほとんど
いないですよね。

…だから「ともあろうものが」と
いう言い方をするんです。

「ともあろうものが」ということは、
逆に言えば、ある立場である位置に
ある人が言うことも、することも
決まっているということです。
 

・普通の人間が作る世界って、
不思議でないのが当たり前でしょ。
不思議な事は少ないと思っている。

…そうじゃないんだ。不思議なことの
方が、当たり前なんです。
 

・スランプなんて、自分のある状態を
良いとして、それにこだわるから
起こるので、たえず先を研究して
いれば起こらないんですよ。
 

<恐怖が縛るもの>

・自分が変わってしまった世界という
のは、自分にとって未知の世界
ですから見たくない。

…見ないで帰れば、自分の今まで
住んできた世界に住んでいられると
いうことなんだけど…。
 

・頭の硬い人たちは、説明を受け
入れた瞬間に、自分の世界が壊れる。

…それが怖いから受け入れられない
わけでしょう。
 

・これしかないと思ってやってきた
人に「それぜんぜん違うよ」と言った
瞬間に、それは恨まれてもしょうが
ないのかもしれない。

…下手すると壊れちゃうしね、
その人。
 
<物事の本質と科学信仰>

・救急で入ってくる人で、だいたい
1000人の患者を診て完全に治る
のは一桁だそうです。

…10人まで行かないんですよ。
残りは死ぬか後遺症です。

…そうすると、救急というのは
後遺症の患者さんを作っているとも
言えるわけです。
 

・医者が専門化するのは、最終的な
責任みたいなところからある意味で
逃れられるからでしょう。

…専門化するというのはプロのはず
なのに、今は医学の専門化になると
人そのものを診るという意思としての
プロから遠くなって素人化する。
 

・「いる」というのは、一匹でも
いたら「いた」ことになるけど、
「いない」というのは、未来永劫に
わたって言明しなければならない。
 

<階層心理>

・日本の場合、隠された民主主義と
いうか、村落共同体の全員平等という
原則で動いているわけです。

…だから権力をもっている人が自分が
持っているとは思っていないという
のが特徴です。
 

・やっぱり自分よりもっと下の人間が
いるということが、慰めになる、
という部分が我々の精神構造に
あるんですね。
 

<身体は凄い>

・体というものは、人間のちょっと
バランスを崩したようなところを、
元へ戻してくれるところがあります。

…常識のところへ戻してくれる。
そういう意味で、非常に安心なもの
です。
 

・(意識の力が弱いなら)自分の
身体を信用したらいいでしょう。

…身体は、何十億年という歴史が
あるわけですから。

…体のほんの一部である頭で、身体を
コントロールしようとするから、
変なことが起こるのは当然なんです。
 

・(肥田春充氏がイメージ法を
使わずに感情をコントロールできた
のは)身体の使い方を正確に
組み上げていくことによって、
感情や生理的な反応自体も完全に
コントロールする身体の動きがあると
いうことなのですね。

例えば、「恐怖の感情が生じそうな
時に、横隔膜を押し下げると、
心臓が少しも圧迫されないので、
それで全く恐怖の感情が生じない」と
言われてます。
 

・名人と言われた職人がよく内弟子に
入った者にはすぐには仕事の技術を
教えないで、雑用をさせたりなどして
様子を見ていたりしますよね。

…他の用事ばっかりやらせるという
事の意味の一つには、その内弟子の
身体の感覚に知らず知らずのうちに
「できる」という感覚を思い出させて
から教えたほうがいいということが
あるのではないでしょうか。

…はじめから手をとって教えると
内弟子は「できない自分」と
いうものを当然みせつけられる
わけです。

☆ご案内!☆
 

エドガー・ケイシーのリーディングを
紹介する中編映画を企画が制作されて
いるとの事で、この映画を作るための
基金を募集されています。

(情報元:(有)テンプル
ビューティフルさんメルマガより)
 

映画を通じて、1人でも多くの方に
ケイシーを知って頂けるよう、
ぜひ基金のご協力よろしく
お願いします!
 

☆映画「リーディング」の予告編

【寄付のお振込はこちらまで】
◎ゆうちょ銀行
口座番号:00180-0-486385
名義:アーシアン基金
 

◎他銀行からのお振込み
店名:〇一九(ゼロイチキュウ)
店番:019 当座:0486385
 

◎寄付をされたらこちらにも
ご連絡をお願いします。

 

↓ 宜しければ、ポチっとお願いします!

人気ブログランキングへ

 

ザ・へんしん・プロジェクト!FBページ
「変わりたいけど、変われない」という方、
”変わり方”を再点検してみませんか?

変身ロゴ2

 

☆心を健康にして社会を変えよう!の、

ウルトラ・ダイヤモンド・プロジェクト(UDP)
Facebookページへようこそ!

☆ Facebookページに「イイネ」をいただくと
このブログの更新情報が届きます!
UDP_pro2

 

Related Articles:




Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.

Share Button

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive