♪子供の学ぶ場としての地域おこし…「奇跡のむらの物語」から2


♪こんにちは。

地域おこしの要素の一つに、
その地域の中で仕事を作り出す…
…があります。

その”仕事”を子供の教育、
育成とし成功した事例を紹介
します。

「奇跡のむらの物語」
辻英之氏編著 農文協
2011年11月出版 2200円

…ブログ内の画像は、いつも通り、
”イメージ”です。

<子供の特性に合わせて>

・子供は言うまでもなく、
人のせいにする
プロフェッショナルだ。

…不完全なのが子供なのだから
仕方がない。

・20人を超えると、話し合って
解決することが難しくなる。

<子供が遭う”被害”?>

・子どもに夢がなくなったのでは
ない。夢を語り合える関係性が
無くなったのだ。

…夢が語り合える安心感があれば、
きっと子どもたちからは夢が
湧いてくる。

・便利な世の中は、決定的に
子供から「手間」を奪った。

…子供だけではなく大人からもだ。

…「手間」を重視しない効率的な
世の中は、行き過ぎると人間性を
失う。

・経験が本当に意味あるものに
なるには、時間をかけたり、
失敗と再挑戦を許容する時間的
余裕が不可欠だからである。

…同時に、子どもたちが自ら
目的を持って行動するという
主体性、

…大人が指示を出さずに見守って
待つこと、

…細切れではなく「地域に根ざした
暮らし」お全体に学びがあるという
梶(スタッフ)たちの直感は、
理論的にも極めて妥当で説得力が
あるものだと言える。


<地域や大人の学び>

・大人たちの学び合う場には、
構成員として、小中学校、保育園、
小中保PTA、役場職員、青年団、
NPO、農家、漁師、議員、陶芸家、
炭焼職人、Iターン代表者等、

…20~80代まで職業も年齢も
様々。たまに学術研究員が参加
したり、研修会で講師を呼んだり
する。

・支援学校で研修会を開催し、
野外保育の先進地から講師を招いた。

・「教員養成プロジェクト」…
…教員を目指す若者が、
「だいたらぼっち」の子どもたちと
一緒に暮らしながら、教員に必要な
ものを丁寧に学んでいくのだ。

・教員の養成を大学だけが行うこと
こそ、すでに時代遅れだ。

…つづきます♪

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