♪フィリピン支援チャリティセミナー 又吉氏講演内容


こんばんは~

先日、案内させていただいた、フィリピン支援チャリティセミナー
が2014年 2月23日(日)に行われました。

予想していたチャリティ系よりも、「今を生きていない」人たちへの
自己開示を含めた熱いメッセージをお伝えします。


【「今」を生きていますか】

・実際に「今」を生きている人は限りなく少ないと感じています。

【フィリピン台風災害の情報が入らない…】

・沖縄も台風が多く最大瞬間風速60m/sは実感できるのですが、
フィリピン台風では、100m/s以上と聞いて、
どんな凄さか想像できませんでした。

・フィリピン台風に関して沖縄では米軍の支援活動や
周りの会話などから情報が入ってました。

しかし、用事で行った東京で来た時に周りの人に
フィリピン台風について聞いても全く情報が取れませんでした。

・東京では、周りの人が何も起きてないかのように過ごしているのを
不思議に感じました。

・同じ災害の東日本大震災の支援に関しては、とても情報が入り易かったのに
フィリピンに関しては、情報が全くないし、呼びかけても反応がない…。
何をどこに届ければいいか分からないという状態でした。

・そんな時に、今回のセミナーの講師の一人、長倉顕太氏が
フィリピン台風災害へのチャリティをしたいと、
今回のセミナーの企画元の「ファイト・クラブ」メンバーに
企画の提案を求めてきましたが、私は「企画が浮かばない」状態でした。


【気づいたら動いていた】

・普段から長倉さんから「自分に負荷をかけろ、無茶ぶりをしろ」と
言われていたこと、

不良牧師と言われているアーサー・ホーランド氏が「情熱は不安定な中に生まれる」
と言っていたのを聞いていたのに支えられ、

気がついたら、英語が話せないのにクリスマスにチケットと取って
元旦に出発し、往路5時間かけて上海経由マニラに深夜AM3時に着いて、

入国審査に英語力不足の為に記入に難航し、気づいたら入国審査の人と
自分だけしか空港にいない状態になって、その後、ぼったくりと
思われる人に囲まれ、なんとかかわし、

旅行会社から空港から移動するようにと言われたので
TAXIを捕まえようとしたら乗車拒否され、バスで行けと言われるままに
バスに乗ったら暗闇の中で不安になったり、気づいたら運転手と二人きり
だったり、謎の電話番号を手渡され、「これにかけたらどうなるんだろう」
なんて考えながら、何とかセブ島に到着したと思ったら、合流時間の10時間前で
ずっと待つしか無かった…なんていう体験をしました。

…と、なんとか無事にNGOさん(daredemo heroさん)と
合流し、レイテ島にいる2000人の人たちに救援物資などの支援をするため、

ゆでたまごを茹でたり、救援物質をダンボール詰めしたりした後、
夜行船で移動したりしました。

・日本を出国する前に食料の奪い合いでの殺人事件や銃撃戦があった話を
聞いていましたが、現地では、暴動につながらないように慎重な行動を
とったり、現地の避難民のリーダーへの協力依頼をしたり、
警察の協力もあって、少し暴動のようなこともありましたが、

支援物質をチケット&スタンプ制にしたりして平等に渡るようにし
支援の準備を進めていました。


【現地の方の悲惨さ】

・貧困さの問題が元々あって災害で家が無くなっても、
その場で暮すしか無いという現実を目のあたりにしました。
(日本のように国が仮設住宅を準備してくれない)

・高潮警報が全員に伝わるシステムになっていなかったこと等もあり
一万人以上の被害者がでたという情報もあります。

・死体処理よりも自分の生活で精一杯と聞いた。
【与えるはずが、与えられた…サラマッポ精神】

・サラマッポは、ありがとうの丁寧語です。

・被災者とのふれあいを大事にしました。物資をただ渡すだけではなく、
一人ひとりと向き合ってコミュニケーションしながら、
触れ合いながら渡しました。

・そうしている内に、自分の魂が喜んでいる感覚がありました。

・それは、被災した子供たちの表情、瞳…目の輝き、自分達への
優しさ、気遣いを感じたことによります。

・フィリピンで、与える側だと思っていたのに、
逆に被災した方々からエネルギーをいただけたことに
衝撃を受けました。

・そんな中、落ち込んだり、悩んだり、暗い表情でいたり、
くよくよしている時間なんて無いと思いました。


【現地との対比で感じた日本の問題点】

・日本人は、2年前まで3万人超の自殺者がいて、
落ち込んだり、心身の病を抱えている人が多いと
感じています。

・でも、フィリピン現地の人によれば、自ら死ぬことは「ありえない」
と聞きました。

・私が思うには日本人には、思い悩む…考える余裕がある…。
電車に乗れば人身事故の情報が毎日のように聞こえてくる。

・自分の中にこもらずに、もっと外に目を向け行く場所あるのに、なぜ?
…といつも電車の中で悲しみのあまり怒っていました。

・閉鎖された世界ではなく、外の世界を知ることで自分の枠を広げれて
いければ、自殺しなくて済むはずだ…と。

・私たちは日本で生まれただけでも、恵まれています。

フィリピンと比べると人生のスタート時点の生活水準のレベルが段違い…

フィリピンの場合は被災地でなくても、生活水準が低いんです。
高圧電線の下という危険な場所で仕方なしに住んでいたりするのです。

・日本人はもっと挑戦できるという大きなチャンスを生まれた時から
得ています。

・いま見ている世界が「当たり前」とは思わないで欲しい…。

今を生きれない人が多い…過去の失敗、トラウマで過去に、そして未来に
不安を持っていて、行動できなくなってしまっています。

・今を生きるには、心で感じる…それが、今を生きることにつながります。
いつも、自分の心に聞いてみることが必要です。


【私もかつては、今を生きれなかった】

・昨年の今頃は、その時何をしているのか、何をしたいのかも
わからない自分がいました。

・生活に息苦しさを感じていました。

・でも、いろんな人と関わる中で、自分の心を感じることで
「自分が本当に見たい景色」が、だんだん見えてきて、
今の自分がいます。


【今を生きる】

・今を生きるために、目の前の人や物事に真剣に「自分事」
として向き合えると、人生が変わって、自分が変わって、
自分の道を歩めるようになります。

・頭ではわかっているけど行動できない、変われないと
思っている人でも、

…一歩踏み出す勇気が持てるようになります。

・普段、私にはできない、ムリと思うことにこそ、あえて自分の背中を
押して飛び込ませる…えぃ!と覚悟を決めて、周りの人に公言すれば、
後に引けなくなる…そうやって自分を追い込む、

無茶ぶり、負荷をかけることで自分を変える、自信を持つことが
可能になります。


・かつての私のような息苦しい人を引き上げたいです。


【今回の活動で得たもの】

・協力してくださった方が沢山、本当にたくさんおられます。

・このセミナーチームのメンバー、サポーター、応援者、
それに、全国各地で、募金を呼びかけ振り込んでくださった
方もおられますし、ビラ配りをしてくれた仲間もいました。

・そんな感謝の気持ちもあって、このセミナーを通して、
皆さんの小さな変化のきっかけとなる時間としたいと思い、
今日、こうして話させていただきました。


【背中を押します】

・もし、自分だけでは勇気が出せないと悩んでいる人がいれば
私が背中を押しますので、メッセージを送って欲しいです。


【最後に】


・このセミナーの企画でいろんなことを感じ、
体験することが出来ました。

その結果、成長させていただけたと思っています。

・チームのまとめ役として、チームメンバーが「自分事」として関われるように
いろいろと考え、話をしてきました。

・この経験から「お金を払ってでも、全員リーダーをした方が
いい」と言えます。

・いろんな協力者が「自分事」として関わってくれたことに
胸がいっぱいになりました。

・今日、よくわからないまま見えた方がいたかもしれませんが、
来ていただけた事に感謝します。


…この後、広い会場がワンワン響く大きな拍手が続きました。

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