♪こんにちは。
街を歩けば、険しい、斜め下を
見つめて歩く人ばかり…。
人生、楽しく生きたい、
しあわせになりたい、
豊かになりたい…はずなのに
ストレス発散に時間とお金を
吸い取られていく毎日…。
そんな毎日を繰り返して
人生を終える…という先が
真っ黒な人が多い今の日本。
かつて西洋文化が入ってくる
明治以前には、その西洋人に、
世界一幸せな国と言われた
日本…。
西洋文化で変わっていく日本を
肌で感じた養老氏と、今の
日本に警鐘を鳴らす方々との
対談から学んでみます。
「老い方死に方」 養老孟司氏著
PHP新書 2023年8月出版
☆
<それって思い込まされてない?>
・(公害問題などで被害の
しくみを)学問が実証するまで
待つという旧来のやり方をして
いると、
…事態の変化の方が早すぎる。
実証されたときには、もうすでに
手遅れになるという。
…だから疑わしきは罰する、と
いうふうにしていかないと。
☆
・日本の過疎と呼ばれている
地域(の人口密度)が、
世界の文明国の(一般的な
人口密度の)基準なの。
☆
・過疎…高度成長期に若者が
出ていった分、もう”年寄りの
なり手”も足りなくなっている
からです。
・少子化は、経済問題である
以前に人権問題なのです。
…(中略)平均して大人二人に
子供二人が生まれるようにDNAが
出来上がっているのです。
…それが大人二人に子ども一人
しか生まれなくなってきていると
すれば、
…本当は子供が欲しい人の相当数が、
色んな事情から産むのをあきらめて
いるということ。つまり人権が
損なわれているわけです。
☆
…つづきます。
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