♪子供の学ぶ場としての地域おこし…「奇跡のむらの物語」から4


♪こんにちは。

地域おこしの要素の一つに、
その地域の中で仕事を作り出す…
…があります。

その”仕事”を子供の教育、
育成とし成功した事例を紹介
します。

「奇跡のむらの物語」
辻英之氏編著 農文協
2011年11月出版 2200円

…ブログ内の画像は、いつも通り、
”イメージ”です。

<地域との信頼構築>

・道路維持作業とか集落の行事とかを
一緒になってやる、ってことが、
住民と溶け合う為に一番大事な
ことだ。

・都市部への広報、ホームページ
での情報発信、保護者との契約、
事前説明会、ボランティア
リーダーの養成、

…効果的なプレスリリースなど、
これまでのノウハウが活用され、
そのどれもが、村の人達から
高く評価された。

・村に嫁に来るつもりでと覚悟を
示した梶は、村人たちに粘り強く
説得を試みた。

<地域の利益>

・「将来がないから出ていく」と
言っていた栃城集落の住民は、
養殖漁業により地域に密着した
仕事に年間を通して従事することが
出来るようになった。

・村人は、ブルーベリー収穫体験、
牧場の勤労体験、郷土料理体験、
ホームスティ、炭焼体験などの
最前線の講師・指導者として
活躍する。

・お金も食べ物もなく、どれだけ
苦しいことだったろう。

…しかし彼らにとっては今の飢えを
しのぐことよりも、未来を担う、
子供の情操教育にお金をかける
ことのほうが、大事だったのだ。

・田舎もんは(自然を)マイナスな
捉え方をするもんよ。でもな、
都市の子どもと触れ合う事で、
山の持つ価値がわかった。

…プラスに捉えるられるように
なった。

・それは地域の人自身が、自らの
技や炭窯にまつわる伝統を
子どもたちに伝えることに楽しさを
覚えたからに他ならない。

おしまい。

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