♪地域おこし協力隊~お金に変わると悲しい?


♪こんにちは。

「ボランティアに参加する人は、
報酬を受けると、意欲が下がる」

…という情報だったか、データー
だったかを聞いたことがあります。

今、赴任している集落活動センター
の婦人会の方は、殆どボランティア
的に協力いただいていますが、

ある時に、何らかの謝礼を出したいと
言う事で、

…会社経営上、食堂運営で、
あるレベルの売上をあげたら、
謝礼を出す、増額する…と言うことが
議論されました。


ただ、この議論で気になったのは、
元々、ボランティア的に参加して
下さった方々が、お金という謝礼を
喜ぶのかという疑問と、

…その謝礼の条件、ある一定の
売上の為に、例えば無理をして
食堂運営に参加する日を増やす、
時間を増やすとしたら、

…それは、はたして持続するのか…
という疑問です。


冒頭の、

「ボランティアに参加する人は、
報酬を受けると、意欲が下がる」

…の理由は、相手に喜ばせたい、
役立ちたいという、気持ちに
よって生じた、自分の貢献度合いが
お金となった瞬間、

「たったこれっぽっち?」と
実感させられる事や、

お金をもらった以上、もっと
「~「~しなければいけない」
「~べき」と、無理をする必要が
あることを、心のなかで、
恐れているから…なのではと
思います。

ただ、ある目的を持った
集落活動センターを、自分の
取り組みのおかげで維持できている

…逆に言えば、自分たちが
取り組まなければ維持できない

…という事実は、報酬を超えて

”ある目的”に貢献している事で、
謝礼よりも、心理的に喜ばしい
事なのかも知れません♪

持続性のある生産活動を考える上で
如何に無理を減らし、如何に喜びを
増やすか…に役立てたいと思います。

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