☆☆☆
こんばんは。
…無理矢理にみえるタイトル
ではありますが(汗)
今回は、「舞妓はレディ」と
「るろうに剣心」の
ダブルヘッダー(?)で
観てきました~
最初に「舞妓はレディ」を
見たのですが、私の特性か
…主人公よりも、周りで支える
人たちに目が行きました。
…感じたのは
この周りの人達は、この子に
とっての「安全基地」だ!と
言うこと。
口や態度では、否定したり
罵りながらも、
(なまりとか、不器用だとか…)
でも、その後のフォロー…
が温かく、戻ってきて安心
…という基地になっていて、
見ている方が安心して
しまいました。
いろんな方が関わり結果的に
厳しい稽古をクリア「させて」
舞妓さんデビューとなります。
そして育てた側にも、安堵感、
責任を果たしたという満足感、
そんな豊かな気持ちを共有する
仲間とのつながり…。
一昔の日本…自尊心が高い
人々達の縮図のように
感じました。
☆自尊心が高かった日本に
関しての記事はこちら
次の「るろうに剣心」
…3回目です(汗)
今回、注目したのは、剣心に
剣を教えた先生。
演じるのは、福山雅治氏。
「バカ弟子が」と言いながら、
剣心が他人のために犠牲心
で行動し壁にぶつかっている
様を観て、
「大事なことが欠けている」
弟子の状態を見抜き、
更に、
剣心の幕末時代の行動への
「自己嫌悪」を補うための
自分を偽性にした行動の
弱さ…自尊心の低さ度合いが、
「自己嫌悪」をごまかすための
”頭が”カモフラージュ
する行動に繋がることを
見抜いてもいました。
(再び、人斬りになると…)
それらを直接教えず、
思考ではなく(←バカな頭と否定)
剣を交える事で気づかせます。
事実、決死の覚悟で、数カ所を切りつけ
ながら剣を交える中で、
思考ではなく、本能に基づく感覚
になるまで追い込み、
…怯えを客観的に気付かせ、
剣心に欠けていた
自尊心…生きよう、自分を
生かそうという気持ちに
導いたのでした。
…そして最後には、「死ぬなよ」
と優しい態度で送り出す…。
…舞妓はレディと、るろうに剣心
の中の、相手を本気で育てよう
とする気持ち…。
相手を勝たせようと、必死に
持てる力を出しきって取り組み、
相手の中に自分が信じた
可能性を見出した時、
…育てる相手も、育てる側も
「へんしん」できるのです。
…追伸:舞妓はレディで最後の
舞妓さんの姿が、吉高由里子さん
に見えたのは、私だけでしょうか
(笑)?
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