「思い出のマーニー」で発見!自己愛の蘇らせ方


☆☆☆

こんばんは~

映画の予告編を見た時には、
「見たくない」と思っていましたが、

ブログで「感動した」という声を
見かけたので、観てまいりました。
(判断基準が曖昧(汗)…)

「思い出のマーニー」は、
どんな映画だったのか。

はい。「自己愛を蘇らせる
方法が示された映画です」
と私ならこたえます。

マーニー

以下、ネタバレになります。

主人公が映画の冒頭で
つぶやいた言葉…。

…「自分が嫌い」

私がこの世の苦しさの真因だと
思っている自尊心の低い人の
特徴の一つの「自分を好きに
なれない」人のよく発する言葉。

…自分は愛されなかった、
周りの良くしてくれる方には、
愛以外の「理由」がある…。

そんな主人公が出会う
「マーニー」。

マーニーの発する言葉や
態度、抱擁は、

「許して」「裏切らないで」

「自分に真摯な態度でいて」

「大事にして」「素直でいて」

…という主人公の願いを肯定し、
許し、認め、

まるで、主人公が、

「自分は愛されている」

「自分は愛されていい存在」

「私を認め、肯定してくれる
存在がいる」

「自分が大事にされる事を
許してくれる存在がある」

と実感でき、

「安全基地」「居場所」
を提供してくれるかのよう
でした。

「マーニー」という「安全基地」
であり、自分が愛された証拠は、

「マーニー」という存在を
借りた、自分の祖母からの、
愛されたという実感を取り戻す
為の、贈り物だった…。

そう感じました。

実は、途中まで、セルフラブの
一つの方法…

…複数の人格の統合の話かなと
思ってみていました。

愛された記憶が無い、悲しい
人格(主人公)と、

大いなる存在が遣わした、
自己愛を再確認させてくれる存在
のマーニー。

自分の中で、主人公と、
マーニーという2つの人格が
存在し、

マーニーが主人公を
肯定し、応援し、支えることで
「愛される存在」であることを
思い出した時、愛された記憶が
無い
悲しい存在が昇華し、
消えていく…。

そんな、自分で自分を支える、
応援するという自己愛の映画だと
思っていました。

そういう意味で、自尊心を
高める一つの方法は、

「自分の中に、もう一人、
自分を支え、愛する存在を
生み出す事」である事を
再確認しました。

通常は、誰か「他人」が、愛する、
支える役目を負ってくれる場合が
多いです。(特にドラマとか)

でも、他人故に、不安定ですし、
今の時代、自尊心が高く、誰かに
愛のおすそ分けができる人が
どれだけいるかを考えると、

「不適任者」に期待が裏切られ
悲しむよりは、

「自分で自分を愛する」という
セルフラブの考え方がひとつの
現実的な解ではと思ったのです。

問題は、自分で生み出した
「応援者」に、如何に、説得力を
与えるかかと思います。

その応援者に説得力を持たせる
のは、イメージ力や、
応援者に叶う、実在する人を
知っているかどうかかと思います。

それは、実物でもいいでしょうし、
物語の中の存在でもいいと思います。

その存在をモデリングするかの
ように、同じ人格を自分の中で、

自分を支え、応援してくれる存在
とできれば、セルフラブの効果が
上がると信じます。

「こんな時、あの人ならどう、
するか、考えるか…」

そんなモデリングの対象を
イメージし、真似られれば、

セルフラブの強力な力になると
信じています。

 幸せは、なるものではなく、
「取り戻す」「蘇る」…

…元からあったけど、不幸にも
気付かなかったもの…

そのことも再認識できました。

 

☆セルフ・ラブを唱えるメンター

衛藤信之氏:

加藤秀視氏:自分を愛する技術本 感想

・齋藤芳乃氏:

<加藤秀視氏 本>

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