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こんばんは～
先日「春を背負って」を見てきました。
雄大な、美しいそして厳しい
山岳での大自然の中のお話です。
今を生きる殆どの人は、自分の
居場所に対し、
「～しなければいけない」「～べき」
…的な強迫観念を持っている場合が
多く、迷うことも無いのかも
知れません。
私も身体を壊すまで、
立ち止まるまで、考えることは
無かったと思います。
田舎が嫌で都会で得た生活の
場で「これで良いのかな」と迷う
主人公。
一つ確かなのは、この映画の中で
「自分の本当の居場所」を知った
人々はとてもエネルギッシュで
あること。
エネルギッシュ故に、人にも
分け与える余力があるのが
とても魅力的に見えます。
それが、笑顔だったり、雑用の
サポートだったり、山道を
人と同じ位の重さの荷物を担いて
運んだり…。
それは、本当にスゴイ。
自尊心の低さというハンディ
キャップにおいて、その向上の
為に必要なのは
「安全基地」だと言われています。
その場所に行けば安心できる、
自分が認められる、許される…。
それは、関わる人や、その人が
集まる場所なのかも知れません。
そんな居場所は探してもいいし、
待っててもいいし、役目のように
体験してもいい。
試行錯誤する中で見つかる
のではと思います。
また、人生において重荷
(責任、役目)は、背負うもの、
…そして、いつか下ろしていく
ものだそう。
…下ろしても良い時と場所を
見つけるのも、一つの楽しみ
のようです。
…寿命は短い だから託す。
想いのバトンをつないていく
姿は、
これまでの地球上の
生命の進化を繋げてきた
バトンの縮図のようで、
気が遠くなるような、壮大な
繋がりのように感じました。
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