♪こんにちは。
赴任先の高知県は日本一、
空き家が多いけど…
…不動産として出される数は
ごくわずか
田舎ぐらしのイメージとして
古民家を借りて、傷んでいる
部分は、自分でコツコツ直して…
…というものがありますが、
…少なくとも私の赴任している
地域では、あそこの家が
開いている…という情報は、
赴任後1年で1件しか聞いた
事がありません。
…
その原因は、おそらく全国の
状況と同じ…
・先祖から受け継がれた土地や
家を大事に思っている
・いつか子供が住むかも
知れない
・貸したいけど家財整理が
難しい、面倒
…しかし、そんな空き家問題は、
下記のような問題をはらんで
います
・地域への移住の妨げになる
・遺産を引き継ぐ子供にとっては
資産ではなく、負担になる場合が
ある
☆
今、空き家対策として様々な
取り組みがなされていますが、
一番、力を入れるのは、遺産を
引き継ぐ子孫への情報提供…
…遺産のデメリット…負の遺産、
負担になるリスクを伝える事
なのではと考えます。
高齢者の運転に対し、その
子供たちから「免許返納」の
依頼…強い提案…命令!が出て
返納に至る例が増えている…。
子供たちにとって、高齢者運転は
「親が危ない」「他人様に迷惑を
かけるリスクが有る」ということ…。
☆
空き家問題も、空き家自体、
「他人様に迷惑をかける
リスクが有る」は共通で、
さらに、自分に金銭的な”負担”と
してのしかかるリスクがあります。
それは、自分はもちろん、家族や
子孫にも影響する事なので、
空き家問題の当事者である
高齢者以上に、深刻に考えてくれる
可能性があります。
…
なので、地域外に住んでいる
地域の出身者に対しての、
遺産に関するリスクの情報発信を
空き家対策の一つとして
進めていけないかと検討中です。
☆
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