♪「家族依存のパラドクス」斎藤学 氏著の紹介です3!


♪こんばんは~
 

メンタルの問題は、かかえた”本人”
が注目されますが、カウンセリングを
する中で、その回復の鍵を”親”を
はじめとする家庭が握っている場合は
非常に多いです。
 

今回紹介する本は、そんな家族の
重要性や、症状とか回復に対しての
リアルな現場の解釈を確認することが
できます。

数回に分けて紹介します。
 

「家族依存のパラドクス」 斎藤学氏 著
新潮文庫 平成24年5月出版 460円

本パラドクス

<症状は守り神>
 

・患者はそれなりの理由があって
症状にへばりついているのだから、
症状を手放すことに抵抗する。

…この抵抗を排除するには、
「聞いて【受容】するより、

「ある種のことをしろ」と
【指示する】方がいい。

・患者に寄り添うどころか、彼らの
「症状という鎧」の弱点を見つけて、
そこを攻め、もっと有効な防御法を
教えて鎧を脱がせてしまうのだ。

・自分のことを自分では説明
しきれないと思い込んでいるから
です。

…だから、私(医者)に説明させよう
という。横着をやっているんですよ。
そうしたことに罪悪感を感じている。

・罪悪感を素面のときに口に出せば
自分で自分を追い込んでしまう。

…それでとりあえず敵を作って、
自分よりその敵のほうが悪いと考えて
おく必要があります。

・寂しくないように生きればいいと
言うと、酒を飲まなくちゃいけない
わけです。

…あるいは年がら年中バンジー・
ジャンプやっているとか。

・ばかにするような
(ジャンクフードのような)食事しか
とらないというのが、過食者の基本的な
スタンスで、それが人間関係にも
現れます。

…自分が喜んで捨てられるようなもの
としか関係を作れない。

人間関係は食べ物のように簡単に捨てられ
ませんから、代わりに引きこもって
いるのです。

・(相談者は)症状という物語を通して
自分や自分が困っていることを語ろうと
しているんですね。

…それが太ったり、痩せたり、手を
洗ったりの正体です。

・人間、何かやっているときは、みんな
必要だからやっているのです。

…だから「ひきこもり」も、またやる
意味があるのです。

…何かに対する効果がないんだったら
ひきこもりは続きません。

・「苦しさ」を早く捨てたいと感じて
いるのでしょうが、もしかしたら、
あなたにとってこの苦しさは大切なもの、
「あなたをあなたにしているもの」
かも知れません。

つづく・・・。

 

 

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