☆☆☆
こんばんは~
予告編でもう、うるっと来て
いた、どらえもんの映画を
見てきました。
のび太君…。
自尊心が低いんだなぁと感じて
ました。
ただ、自尊心回復にとても
優位な特性も持っていました。
そして、評価されていました。
…しずかちゃんのパパに(笑)
「のび太君は、今の世間の
基準では、取り立てて優位な
点はないが、
人を思いやったり、一緒に
悲しめるという思いやり…
…愛をもっている」と。
自分の存在価値や意義を
感じれるきっかけは、
「誰かに喜んでもらう、
思いやる等、
愛を感じさせること」…。
事実、
のび太君の場合は
それを認めてくれる人が
いて、自分の存在価値を
感じられた、自信がついた
…訳です。
その他に、この映画では
いろんな心理的な法則が
示されていました。
例えば、
「願いは、 具体的であると
モチベーションが上がり、
実現しやすい」…。
…今回は「しずかちゃんとの
結婚=幸せ」と(無理やり?)
限定し、その為にできる事を
したからうまく行った
とも言えます。
そして、安全基地について…。
涙があふれる別れのシーン。
子供の時に、漫画で読んだ時も
幼心に泣いた思い出があります。
今回も、別れのシーンでは
泣いてしまいました。
その辛さ、悲しさを共感
できたのではと思います。
こんなに悲しいのは、恐らく
「自分の安全基地の存在と
別れるから」ではと思うのです。
自分の存在価値を感じさせて
くれたり、愛情を感じさせて
くれる存在。
そんな安全基地との別れは
辛く悲しんだと思います。
事実、肉親など安全基地に
なり易い存在との別れは、
ストレス度合いが非常に高い
です。
また、話の中で、のび太くんが
道具を使っても
「うまくいかない」
「失敗」
…し、自分を責め、落ち込んで
しまうというシーンが描かれます。
最近は何かの思い込みか、
勇気⇒行動⇒うまくいくはず、
いかなければならない
…と思っている人が多いように
感じます。
でも、実際は、
勇気→行動→うまく行かないこと
の方が多い
…殆ど、うまくいかない
…のです。
どうか、「現実」を知って、
失敗にめげて自分を責めて
勇気や行動を失うことを避けて
いただければと思います。
「失敗は成功の母」
「あきらめなければ、失敗と
いう言葉は必要ない」
…うまく行かなかった時に
ふりかえり、適した目標を
再設定し、挑んでいく。
そのチャレンジが続く限り
「願いは叶う」のです。
…「自尊心は向上する」の
です。
ドラえもんは、のび太くん
にとっては、安全基地だと
思います。
彼を支え、思いやり、
彼の存在価値、意義を
感じさせ、
挑戦し、失敗しても、どらえもん
がいるから安心して戻れる…。
ですので、もし、自尊心が
低く、悲しい、辛い思いをしていて
安全基地を求めている人は、
「自分の中にドラえもんはいる」
と思って欲しいです。
自分で自分の中にいる
どらえもんと一緒に、自分を励まし、
自分を支え、応援する、
思いやる。
そんな「セルフラブ」が、
自尊心を向上させる方法の
一つだと思っています。
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