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こんばんは~
相談に来る人の悩みの
共通した真因である
自尊心の低さ…自己愛の低さ。
その原因は愛着障害…
幼いころに人に、愛された記憶が
ないと、
自分の存在価値を感じれないと、
こんなに辛い思いをする…
…を、大人になった主人公は
表現していました。
この映画の主人公を見て、
自分の生き様に重なっている
と感じる方も多いかも知れません。
自尊心の低さの原因の
愛着障害を補う方法…
…貴方が愛されて、祝福されて
生まれ育てられた事を思い出す
方法の一つとして、退行療法が
あります。
これは、催眠状態にした状態で
胎内にいた頃に、愛されていた
イメージを作る出すように
言葉で導いて行くような方法です。
今回のこの映画で描かれた、
タイムスリップして、自分の親御
さんに出会ってしまうという
お話も、
ご自身が持っている子供の
頃の写真や思い出と組み合わせ
る事で
自分が愛されていた、
必要とされていたという
イメージを作るのを手助け
してくれると感じました。
自然と涙が出てくる映画。
終わってから、何故に
この映画は、話題に上らないのか
を考えてみました。
自分の場合は、始め、
見る気が無かったのです。
無関心というか視界から外れて
いました。
それは、無意識に、何かが
映画を見るのを拒否、拒んで
いたのではと思いました。
それは、愛されなかった思いで
落ち込んでしまうのを必死に親の
せいにして意地を張って、
精神的に支えてきた、自分の中の
いち部分のツッパリ。
若いころの、お母さん、
お父さんが未熟で、臆病だったと
知ること、許すこと。
これを認めたくない、許せない、
そうしてしまったら、これまで
「ツッパって」来た、自分の中の
一部分の存在価値が無くなって
しまう…。
という抵抗に感じました。
ひょっとしたら、世間の多くの
人も同じような感じなのかも
知れません。
映画を見た後、数日、眠さとか
体の調子が悪かったのは、
自分の中の一部分が
「もがいていた」…からかも
知れません。
それとは、別に認識しなければ
ならないこと。
それは、今、存在していると
いう事は、親や環境が生かして
くれたという事実。
いろんな事を体験する
チャンスを得ているということ。
これも、認める必要がありそう
です。
映画の原作者、監督の
劇団ひとり氏も
自分が愛された記憶がなくて、
自分の存在価値や、意義を感じ
られずに苦しんだ経験がある
のかも知れません。
経験なしに、こういった
お話を描けないのではと
思いました。
お子様が生まれた事を
きっかけに、気づけた
素晴らしいことを伝えたくて
映画にされたのかも知れません。
映画の中で描かれていた、
自己愛を取り戻せた時…
…本流に戻れた時の人間の
可能性、変化は、まさに
奇跡的でした。
今迄の自分では、あり得ない
ことが出来る。
この映画、そろそろ終わって
しまうので、興味が出たら是非、
劇場で見ていただければ、幸いです。
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