♪脳に悪い7つの習慣 林 成之 氏著の紹介です。


こんばんは。

この本は「脳」という身体の一部に
ついて書かれた本なのですが、

「脳」の性質を知れば知るほど、
私たちの心…

…というより、「心」に作用させる
技術(心理療法、NLP、行動認知療法
等など)と、とても関係深いな~と
感じました。

・変わりたいけど、変われない、

・記憶、

・笑顔と心の関係、

・認知症の理由

・社長の意見が強い理由など、
関係深いです。また、
・主体性の大事さ

・脳と感情は切り離せないパートナー
である、

・うつ反応は、脳が自分の身体を
守ってくれている状態

等、私の認識の裏付けとなる情報
もありました。

そして、脳の性質から
脳は、本来「愛する事を望む」
ということに感銘を受けました。

 

脳に悪い7つの習慣 林 成之 氏著
幻冬舎新書 2009年9月出版 740円

【脳の構造、性質】

・脳は「生きたい」「知りたい」と
いう本能から科学を生み出しました。

・脳は「知りたい」「仲間になりたい」
という本能から文化を生み出しました。

・脳は「生きたい」「仲間になりたい」
という本能から宗教をつくり出して
来ました。
・扁桃核は危機感や悔しさを感じる機能
をもつ部位であるため、危機感や悔しい
という思いが海馬回を本気で働かせ、
人間の脳のポテンシャルを引き上げる
トリガーになります。

・脳内情報は必ずA10神経群を通り、
「好きだ」「嫌いだ」「感動した」と
いったレッテルを付加されます。

思考1

・脳神経細胞が持つ本能は、「生きたい」
「知りたい」「仲間になりたい」です。

・脳は気持ちのもち方や行動次第で、
その動きを良くも悪くもできるのです。

・脳は本能に逆らわないことを求めて
います。

・脳には「仲間になりたい」という
本能がありますので人は誰かが
喜ぶのはうれしいものなのです。

・脳が「生きたい」「仲間になりたい」
という本能を現代社会の枠組みの中に
置けば「世の中に貢献しながら、
安定して生きる」ことなのです。

・脳は自らの意見が異なるものを
第2段階の本能「統一・一貫性」に
外れるために拒否します。

・脳は第2段階の本能
「自己・保存保存」が働くことに
よって自分を守ろうとするため、
相手の意見を論破しようとさえ
することがあります。

・記憶力、思考力、記憶力…
皆さんが高めたいと願っている
脳の力は、どれも最初の「感情」
によってそのパフォーマンスが
左右されるのです。

・リタイヤ後に認知症を患う
人の多くに共通するのが
「人が寄ってこないこと」
なのです。

・うつ反応は、脳が自分の
身体を守ってくれている状態で、
自分を責めたり、自分はダメに
なったと考えたりすると、
かえって立ち直れなくなって
しまいます。

その人が悪いわけではあり
ません。

・脳は正直なものですし、
病気はうそをつきません。
「本当に駄目だ」と思ったら、
その場から離れたり、
休んだりしてもいいのです。

【脳も人のよう?】

・脳が本来求めている生き方とは
何か。それは「違いを認め、
共に生きる」ことです。

・自分とは違う人を拒絶すること、
自分さえよければいいのだと
思うことを、脳は、本質的には
求めていないのです。

・人に興味を持ち、好きになり、
心を伝え合い、支えあって生きて
いく。

「違いを認めて、共に生きる」
ことこそ、脳が望んでいると
いうことをどうか心に留めて
おいて下さい。

・脳にとってのご褒美は
「うれしい」と感じること。
自分の役に立つだけでなく、
目的や目標を成し遂げたり、
人の役に立ったりすることです。

・自己報酬神経群は、自信を
生む「嬉しい」と感じる経験
を重ねることで、

「次に達成すれば、またあの
嬉しさを味わえる」ことを
覚え、その繰り返しが脳を
2次関数的に力を発揮
させるのです。

・積極的に脳の疲れを取る
のであれば、有効なのは、
友達や家族と楽しく会話
することです。

・「おもしろくない」「嫌だ」
などとグチを言ったり、
グチばかりいう人と一緒に
いたりすると、脳を疲れさせる
のです。

【目標達成】

・自己報酬群は、「自分から
やる」という主体性を持って、
考えたり行動したりしないと
機能しません。

・「コツコツ」や「一歩一歩」
には、「失敗しないように
慎重に進めよう」という
「自己保存」のクセが隠れて
います。

この考え方は、「失敗する
かもしれない、失敗したら
どうしよう」という考えと
表裏一体なのです。

・脳を正しくがんばらせる
には、「具体的に何をするか」
「いつまでに何をするか」
「今日は何をするか」などの
目標を明確にする必要が
あります。

・物事をもう少しでできる
という時にこそ、

「ここから本番だ」と考える
ことが大切です。

これは、自己保存のクセが
働いて、自分を甘やかして
しまうためです。

・「自分はだいたいできている」
と思うと、自己報酬神経群は
働かなくなってしまうのです。

・目的に対する目標…具体的に
やること、やるべきことを
明確にすることで脳は達成に
向けて一気に駆け上がることが
出来ます。

・悔しい、今度こそやって
やろうと思えると、自己報酬
神経群が強く働くことになり
脳の力を引き出す強力な
ファクターになります。

【簡単に変われない理由】

・人間の脳は「統一・一貫性」と
「自己保存」のクセのために、
自分の立場に固執しやすい傾向が
あります。

・社長の意見が役員が賛同して
いく事により物事が正しいか
どうかより、数が多い方に
そろえたいという脳の
「統一・一貫性」のくせに
もとづくものです。

・めったに他人を褒めないという
人は、「自己保存」のクセが働き、
相手を素直に認められなくなって
いることが多いものです。

・人間の脳が持つ「統一・一貫性」
のクセは、非常に強固です。

それをはずすには、物事を
考える時に「自分を疑う」と
いう視点を持ち込む場合が
あります。

続きは、こちらへ

 

脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)


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