♪地域運営会社~役場が邪魔をする?


♪こんにちは。

地域運営会社と聞くと、みなさんは
どんな印象をお持ちですか?

地域おこし活動団体の拠点…

…何か地域の問題解決をしたいとか、
「こうありたい」姿を実現したい

…人が集まって、仲間になって、
”自分たちの力で”主体的に組織化し、
会社の形にしたもの

…というのが、私の印象でした。

でも、地域運営会社の中には、
その組織化の段階での、役場の介入の
仕方で、大きく影響を受ける場合が
あることも知りました。

例えば、地域に原発とか、産業廃棄物
処理場など、一般的に嫌われるモノを
作ろうとする場合、その見返りとして
地域にお金が落ちます。

…お金がありますよ。

…箱物(建物)作れますよ。

地域の問題解決やありたい姿を
実現する為に、団体を作り、
そこを拠点にしませんか…。

…という甘い言葉を役場がかけて
地域の方々に地域運営会社を
設立させているケース。

この場合の問題を幾つか体験する
機会がありました。

それは…

・地域の方々が課題解決やありたい
姿に描くことが出来ても、具体的に
実行する人…

…プレイヤーが不在の場合、

そのプレイヤーを役場が連れて来る
ケース。

…元々の仲間と、他からやってきた人
の折り合いの良し悪しが発生。

また、アイディア出しまでは、
地域主体であったのに、現実に
動かす人と、地域が異なると、
地域の方々は、「当事者意識の薄れ」
「受け身」「主体性を失う」…ことに。

これは、今の、「地域で問題発生」
→役場に相談…と、あまり変わらない
構図…。

・上記の外から連れてきたプレーヤーが
失敗したツケを、地域運営会社が
引き受けさせられるケース。

…例えば、施設内に食堂を作ったけど
経営計画が赤字前提で、途中で解雇。

…役場のメンツを保つ為に、その施設を
活かすために、地域の方が食堂運営を
”頼まれる”ケース。

・会社設立時に、土地の借用などは
地域の人々が出来ない場合は役場が
行う事に。

…そのため、役場は、地権者に頭が
上がらなくなり、地権者に無理難題を
言われては、”そのまま”地域運営会社へ
投げるケース。

・会社の維持のために、指定管理など、
役場からの仕事を請け負っては、
その仕事の遂行が人材や工数不足などの
理由で、組織を疲弊させるケース。
(民間の社畜と変わらない…)

…つまり、地域主体での活動のはずが、
いつの間にか、役場の手下となって
やらされ感一杯の活動になっていく…

…というケースがあると言う事です。

元々、戦争のために地域の自治組織を
壊してきた日本が、役場の住民サービス
の限界をきっかけに、

…「地域のことは地域でしてね」と
投げたのが、役場による地域運営会社の
推進だったりする一面もある黒歴史でも
あったりします。

役場の介入の仕方次第で、
主体性も、自由も、楽しさも、
時に参加者を分断し協力関係すら
奪われてしまう…。

多くの地域運営会社が疲弊する一因の
ようです。

…地域が方が協力し合って、お金も、
工数も、能力も持ち寄って、課題解決や
ありたい姿を実現する…。

そこに、必要であれば役場のサポートを
受ける(補助金とか、工数応援とか…)

…というのが、気持ちよく、楽しく、
主体性を維持しながら地域運営会社を
経営する為の一つの条件であると
実感しています…。

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