こんにちは。
私達が知らされている情報は
本当にそうかと疑問を投げかける
世界中を歩いてきた藻谷氏、
思い込みに縛られて生きる人への
危機感をつのらせる養老孟司氏の
談話の本から、
今の子供たちの危機やその対策を
学んで行きます。
「日本の進む道～成長とは何だったのか」
養老孟司氏 藻谷浩介氏 共著
朝日新聞出版 ２０２３年３月出版
＜経済って知っている？＞
・現代において経済が発達すると
いうことは、エネルギーを使う事と
同義ですから。
…日本はGDPが上がっていないから
脱炭素になっているはずでしょう。
（なのに世界から脱炭素をして
いないと叩かれるのは？）
☆
・世界の人口の約80億人のうちの
約1億人が日本人ですから、
…日本は何でも世界の80分の１で
いいと思っています。
…そう思っていない人の根拠が
わからない。GDPの議論も、なぜ
GDPが高くなければいけないのか。
…「あなたの人生が楽しければ
いいんだろ」という話に、なぜ
ならないのでしょうかね。
☆
＜資本主義…投資先は何？＞
・現実の日本では、貯金を取り崩し
つつタワマンの中で老後を過ごす
よりも、
…自然物、つまり畑や雑木林や
井戸を持っている方がはるかに
豊かなのです。
…作物や薪や水という利子がつく
のですから。
☆
…余った分を人にあげれば、それは
人間関係という資本への投資と
なってお返しにいろんなものを
もらうという利子がつく。
・ヒトという資本に投資して
循環再生できれば、次世代や
支え合いと言った利子がつきます。
☆
…つづきます。
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