♪地域活性化~必要ないケース?


♪こんにちは。

地域活性化…多くは高齢化が進み、
地域の自治に必要な人員が確保
出来なくなった状態を、

例えば若い人など自治に関われる
人が移住し、改善していく事と
言われています。

そして地域の自治が必要となる
…地域活性化が必要となるのは、

その地域で何か問題が生じて
いる場合…。

例えば、

・川から引いている水道が
詰まらないように点検する、
保全するのが困難、

・運転ができずお買い物に行けない、

・家族がみんな都市部にいて、
面倒を見てくれる人が居ない

…というような困りごとを、
地域の人が協力しあって、
助け合う、そのための予算を、
補助金だけでなく地域内の
ビジネスで自ら稼ぐ…

…というように、困りごとが
あってその解決のために、
地域内で動ける人が協力しあって
動く…というのが地域活性化の
姿の一つの例だと思います。

…なので、そんな「困りごと」が
もし、無い場合は、

住民が「これをしたい!」という
希望がない限り、

改めての地域活性化は不要…

という地域もあると最近、
知りました。

それは、

・都市部にいる家族との関係も
良好で、頻繁に家族の行き来が
ある(孤立していない)

・みんなが百姓…農業や狩猟、
大工など複数の仕事をこなせる

というのも、背景にあります。

=====

最近、聞くのが、そんな「今は」
自治の上で問題が無い地域に、

「未来はどうする」「地域を未来に
残す」というテーマと、お金(補助金)を
用意して、

ある意味、無理やりに「やりたいこと」
を住民に提案させて、

補助金で作る…その一つの例が
集落活動センター等のハコモノです。

その地域の「やりたいこと」が本気で
必要に迫られる場合は、機能しますが、

「県とか役場から予算が出ます」
という前提によるモチベーションは
続かず、

お金はまず、住民内の公平性を
損ない、アイディアを出して何かを
買った人は、嫉妬を買う場合も
ありますし、

最悪なのは、何かしらビジネスを
立案して、ハコモノ、備品を購入後、

ビジネスモデルが破綻したり、
最初から破綻していることに、
住民が気づけず、

…借金を背負い、「ハコモノ」を
維持するために住民に負担を強いる
ビジネスをせざるを得なくなる
ことです…。

以前にも紹介しましたが、
そういうケースほど、
地域おこし協力隊を求める場合が
多いようで、

元々の地域おこし協力隊の目的である
「定住化」のための、家や任期終了後の
”仕事”につながるかと言うと、

かなり怪しい場合が多いとされています。

一番、確実なのは任期後の仕事を
誰か任せにせずに、
自分で作り出せること…やりたい、
できること(起業精神があること)
だと言えます。

私は頼まれごとを仕事にできないかな?
と思っていたのですが、

…みんな百姓!の地域では、そんな
ニーズは少ないので、逆に仕事を
教えて頂く…事で、任期後の”仕事”
につなげるのがいいのかなと
思い始めています。

Related Articles:

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.

Share Button

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive