♪古き良き”風の時代”の面影を求めて5


♪こんにちは。

エドガー・ケイシーが千年紀ビジョンで
描いた理想郷は、民間の共同体。

・エネルギー、食料の自給自足
・みんなの得意を活かしてのマネタイズ
・共同体全員参加の教育

そんな理想に向けて、地方自治も含め、
共同体は、どうしたらうまく続くのか。

日本に政治…地方自治体が強くなる前の
”うまく行っていた”時代の
民間による自治を学んでみます。


舞台は昭和時代・前期頃?
そこには、”今、大事”と改めて
強調されていることが”日常”に
ありました。

「忘れられた人類学者」
〜エンブリー夫妻が見た〈日本の村〉
田中一彦氏著 忘羊社
2017年3月1日出版 2000円+税

忘れられた人類学者(ジャパノロジスト) ~エンブリー夫妻が見た〈日本の村〉

<自発的という嬉しさ>

・村の「協同」…協同活動は人々の
グループの自発的な行為なのであって、

…協同を矯正せしめるようなボスが
いて行われるのではない。


・協同の目的は「利他的な共通の利益」
の他に、「やむにやまれない原因」や
「経済的必要というような動かし
がたい事実」もあった。


・田植えや橋の建設などの
事業には人手が要るが、人を雇うと
費用がかかるので

…「何らかの助け合いの協同形態」が
必要になってくる。


・協同事業のためだけでなく、
部落民を共同作業とその後の宴会を
通じて結合させることによって、
彼らの公的生活を強めていくのである。

<お役目すら自発的>

・部落にはその長(ぬしどうり)が
あり、葬式、祭礼、道路、橋梁等に
ついて協同作業の基盤に立って
部落で世話がなされる。

…行事の親方というよりは世話人
であった。


・ぬしどりの交代時期は、新年、
新年度、年末など部落によって
異なる。

…それは、エンブリーが強調した、
部落を単位とする住民主導の
自治の証とも言えよう。

<そんな安心につつまれて>

・そこに住む家族は、もし何か事が
起こった時には周囲の者が走り
回って助けてくれるのを期待する
ことが出来る。


・定期的な協同作業に加え、
「非常の際の救助」があった。

…暴風、火事、洪水…消火、
食事のケア、家の再建、お金が
必要な場合は「講」の設立などの
手伝いがあった。


・(子どもの捜索に、行きはしない
かと思われるところへ、それぞれ
探しにってくれ、指揮者があって、

…手わけして、そうしてもらった
のでもなければ申し合わせて
そうなったのではない…

…ということは、村の人達が、
子どもの家の事情やその暮らし方を
すっかり知り尽くしているという
ことであろう。

…つづきます♪

♪話題のエヴァンゲリオン。
その”伏線”を知ると、造り手の
多くの人とのご縁を感じます。

そして何より、まるで天命に沿って
ワクワクした仕事をされている…。


アニメーター見本市のように、
後世を育てる取り組みは…

愛知の日本一の投資家、竹田和平氏
と重なります。


そんな和平さんの智恵と想いを
引き継ぐ”志士”たちによる企画が
4月4日にあります♪

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