♪うまく行っていた時代の地方自治とは?その7


♪こんにちは。

地方が元気になれば、日本全体が
元気になる…。


エドガー・ケイシーが描いた理想郷は、
民間の共同体。


地方自治も含め、共同体は、どうしたら
ずっとうまく続くのか。

今回も日本に政治による統治が
強くなる前の”うまく行っていた”
時代の、民間による自治を学んでみます。

「日本的自治の探求」 石川一二夫著
1995年6月出版 より

日本的自治の探求?名望家自治論の系譜

<地域リーダーの課題>

・名望家の課題:
…徳義主義を忘れ、法律万能主義に
陥っており、郷党調和の気風が
こわれて健訟反目が激しくなり、

…村民との不折合が深刻な様相を
呈している。

<地方自治体の課題>

・地方自治体の問題:
…官尊民卑の風土の中で権威主義が
権威主義を生んで小役人根性を蔓延
させること。

…政府と人民の間に無数の小政府を作り、
あたかも治者の特権を得たかのような
気取りで圧政をたくましくすること、

…仕事量の増大に伴い、煩雑煩文行政
(細かで煩雑な分類、手続き)が
日常化すること。


・名望家自治を阻むもの:
…地主制、小役人根性の蔓延、
地方行政の煩雑煩文、書生(政治主義者)
の台頭

・戸長の問題:
…身分が官吏に属していただけでなく、
その土地に利害を感じない異郷出身の
者が選任されることが多かったこと

…軍吏県官の鼻息を伺いながら
事務を処理するといった小役人根性が
蔓延すること。

・地方自治を阻むもの:
…官吏社会の傲慢さ…中央の使役物化し、
地方の利害に痛痒を感じるものが
少なくなったこと。

<我々の問題>

・人民側の問題:
…人民の側の主体性の無さ…官吏の
干渉を受けて当然なりとするだけでなく、
かえって、このことにより安心する
傾向があること、

…自立の慣習と気風に乏しい。

…人民の自覚と奮起を促し、自治意識の
育成が必要。

…自律性のなさ、自治的秩序形成力の
弱さが官治的集権性をいっそう招来
する要因になっている。

…以上、引用終わり。

現在、上映中の「大コメ騒動」。

”我慢できない”の解決を、
風の時代の価値観で、如何にするか。

…みなさんなら、どうしますか?

 

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