♪理想郷を目指して~イスラエル、キブツから学ぶ2


♪こんにちは。

第一次世界大戦時に存在した、
エドガーケイシー氏という、今で言えば
アカシックレコードにアクセスできた人が
残した記録の中にある”理想郷”。

 

…理想郷とは、エネルギー、食料を自給し、
家内工業をし、参加者全員で教育に参加する
共同体のこと。

 

その実現を検討するため、限りなく
理想郷に近い仕組みを持つ、
イスラエルはキブツを紹介します。

 

情報源は、こちらから。

「キブツその素顔」 アミア・リブリッヒ氏著
三秀社 1993年3月出版 です。

キブツ その素顔?大地に帰ったユダヤ人の記録

<労働、医療、生活保障>

上記の評価の表からは、

貧富、医療、労働価値、労働時間などは
もちろん、個人のお小遣いすら、
キブツメンバーの間では「差」が無いようです。

 

労働価値は、カウンセリングにより、
性別的、及び本人の特性、適正、希望から、
仕事が当てられるようになっており、

更に、終身社会保障。自分が働けなくても、
一生、守ってもらえます。

 

借金する権利がない…自由にお金を
使えないとも、とれますし、

お金に縛られず、借金に追われること無く
過ごせる…とも言えるのかも知れません。

 

 

<女性のチャンスを活かすしくみ>

女性の能力活用機会(チャンス)としては、
男性同様になるようになっている様です。

女性が働けなくなる理由、
例えば、食事を作るとか、夜間の子供の
寝しつかせとか、ある時間で制限される
事も、

それを代行する役目があって、
”チャンス”に制限を受けることなく、

例えば、夜の集会などに参加することが
出来るようになっているようです。

 

美容すら、キブツで外部に依頼し、
無料でやってもらえる…これは、権利?
それとも制限?なのか、
受け取り方で変わりそうですね。

 

 

<共同体と個人活動>

文化活動など、”みんなで集まって”
話し合う、何かを準備するという
団体活動への参加が推奨されます。
(基本、出席は必要で欠席すると、
それなりの理由を求められます)

 

日本の明治以前の村文化では、
行事、冠婚葬祭、農作業、力仕事等

…今では、機械や企業や地方自治体が
”請け負う”内容を、村民みんなで
協力、分担して行っていましたが、

それに近い形と言えそうです。

 

この団体行動に対しては賛否両論
あるようです。やはり、団体行動が
苦手…という方には、不満点のようです。

 

協力し合う、助け合う…という
絆、つながり、

お金で”代行”を頼む、今の社会の
システム…。

…どちらか選択ではなく、うまく融合して
行けるといいのでしょうね。

 

 

<所有>

衣類、家具、書物は個人での購入、所有が
許されますが、その他は、基本的に
キブツで購入し、所有するという形です。

経済合理化とも言え、無駄がないとも
言えます。

 

”モノ””所有”に、自分らしさを見出す
価値観の人には、不自由さを感じるかも
知れませんが、

ミレニアル世代と呼ばれる、環境問題を重視
する価値観を持った人たちにとっては、
シェアとか古着を選ぶなど、
それは”普通”の事で抵抗は少ないのかも
知れません。

 

つづきます…。

☆インスタ、やってます!遊びに来てください!m(__)m

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