こんばんは~
2014年1月に亡くられた船井氏の
著書を紹介します。
私はエドガーケイシー氏関連の
本で船井氏を知りました。
本は「賢者たちのメッセージ」。
(現在、中古本だけのようです)
船井さんは、コンサルタント、
経営者ながら、スピリチュアル的な
気付きを活かしておられたようです。
本には、数々の法則が紹介されて
いましたが、個人的には、ここ数年を
堺に、『時代の変遷がある』という
お話に何となく共感をもちました。
船井氏のメッセージをお届け
したいと思います。
未来への言霊 船井幸雄氏 著
徳間書店 2014年1月31日 出版 1600円
・戦前の日本のエリート教育の要は
「リーダーは責任を取らなければ
いけない」…命がけで責任を取ること
です。
・「人財」とは、人間性が高く、
プラス発想で、一生懸命勉強し、
リーダーシップを備え、世の中を
いい方向へ変えていくことのできる人
たちです。
・誰でも正しい人生目標をもち、
がんばれば、大事をなせることが
分かるし、
人間は頑張ることによって、
アタマがよくなり、力がつき、
事をなせる証明でもあるのです。
・過去にとらわれず、包み込んで、
いまこのときを精一杯生きて
いただきたいと願っています。
・丸山修寛さんの言葉:
「自分だけの喜びはどんなに
がんばってもたかが一人分。
他人(家族・友人・患者さんなどの
自分以外の人)も幸せにすれば、
喜びも自分の分プラス人数分になる。
そうすれば無限大まで喜べる。
・「ありがとう」という感謝の心が
なくなると、ツキがなくなります。
人は誰しも一人で生きているのではなく、
多くの人や先祖に支えられて
生きています。
・百匹目の猿現象とは、ある集団の
中で、誰かが、何か新しいことを始め、
その真似をした数が一定のパーセン
テージに達すると、
遠く離れたところでも同じ現象が
始まり、社会全体に浸透していくという
メカニズムのこと。
【勇気、変わる】
・私の考える勇気とは、自らの良心に
耳を傾け、よいと思うことをやり、
悪いと思うことをやめるということです。
・勇気が不足しているのは、多くの
人たちが、人並みにそこそこ暮すことが
できればそれでよいという発想を、
根底ではもっているからだと思われます。
・ツキ原理の基本は、「ついているもの
と付き合うとツク」ということです。
・切なる思いは必ず逐ぐるなり」と
言っているように、「ツク」ものを知り、
「ツクもの」と付き合いますと、
それによって必ず発生する「ツキたい」
「あのようになりたい」という思いと
「まねる」行動が、「ツキ」をもたらす
といっても良いと思います。
・まず一人が変わることが大事です。
それが一人、二人と広がっていきますと、
いずれ大きな力となり、大きなよい
変化をもたらすことになります。
・よい思い、正しい行ない、優れたもの
には、多くの人に伝わり、広がり、
変える力があります。
【包み込む】
・物事を本当によくわかっている人は、
「自分はまだほとんど何もわかっていない」
ということを理解しています。
それを否定しません。だからいつ何時でも
謙虚にも素直にもなれるのです。
・包み込みの法則:自分や他人の、
良い所も悪いところも、なんでも
包みこもう(否定せず、許す)と
努力することです。
【嫉妬について】
・そのままでいいと気づくと、エゴが
だんだん少なくなり、嫉妬心が心の中で
薄まっていき、次第に無くなる方向に
向かい始めるように思います。
・嫉妬のスイッチをオフにする4つの
マントラ:
1)ありがとう
2)大好きだよ
3)愛しているよ
4)そのままでいいんだよ と、
自分自身に何度も唱えるのです。
・人類の嫉妬の原因となっているのは
怖れではないかと思うのです。
【使命と長所】
・使命を見つける過程で試行錯誤・失敗を
繰り返しながら成長する事自体もまた、
同じくらい大事です。
・長所には、自分自身の役割のヒントが
隠されていると考えて良いと思います。
・長所を伸ばせば、あなたの使命と
役割が果たせるようにつくったのですよ。
短所はあなたの役割に合わないから
できるだけ触れさせないように、
わざと与えたのです。
・社会に貢献している人たちを見て
みますと、みんな自分の得意なこと、
好きなこと、強みを活かして活躍し、
夢を実現しようとしています。
・長所を伸ばしていくうちに、
いつの間にか短所がカバーされていく
ものなのです。
【自己愛と夢中になること】
・4つのマントラ…
1)ありがとう
2)大好きだよ
3)愛しているよ
4)そのままでいいんだよ を
繰り返しているうちに、自分自身を
認められるようになり、
自分自身の事が好きになれて、
人と比べなくてもそのままで、
いいということに気づいていきます。
・世のため、人のためという大義名分を
持ち続け、それを信じ、一瞬一瞬を
一生懸命に生きる。
そうすることで、結果として
自分自身も満たされることになるように
思えてなりません。
・転職発想…親友の浅野さんの言葉
「必死になれば、興味が出ますね。
そしてプロになりますね。
どうせやらなければならないのなら
好きになろう、これこそ転職だと思って
がんばろうと、ハッスルしはじめたんです。
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