フィリピン台風支援チャリティセミナー:講師、又吉氏の言葉


こんばんは~

いよいよ本日14日、バレンタインデー締め切りの
フィリピン台風支援チャリティ・セミナーの
講師の一人である又吉氏が、不思議な御縁で

「ソーシャルメディアどこでもTV」

に出演させていただきました。

その内容を書き留めておきます。


「フィリピンに届け!支援のエネルギー 琉球の太陽・又吉やよいさん編」

 出演:司会 進行 マッカイ清美氏
    フィリピン台風災害支援チャリティセミナー@2月23日 講師:又吉やよい氏

…4日前に”ご縁”で繋がり、2日前に放映が決まったという今回の対談。

スカイプはもちろん、パソコン操作も怪しい又吉氏とのハプニングが心配な
放送をダイジェストでお届けします。



清美氏:又吉さんを突き動かしているのは何なのか興味があります。
自己紹介を含め、お願いします。

又吉氏:沖縄生まれ、沖縄育ちの沖縄っ子です。
    沖縄で最初にフィリピンの台風について知りました。
    沖縄も台風く最大瞬間風速60m/sは実感できるのですが、
    フィリピン台風では、100m/s以上と聞いて、どんな凄さか想像できない中、
    用事で東京に来た時に周りの人に聞いてもフィリピン台風の情報が
    全く取れないという状態でした。

    そんな時に、今回のセミナーの講師の一人、長倉顕太氏が
    フィリピン台風災害へのチャリティをしたいことを、
    今、参加しているコミュニティの「ファイト・クラブ」メンバーに
    企画の提案を求めてきましたが、
 
    自分としては何ができるのか、その時は全く想像が付きませんでした。

    その事を考えているうちに、「自分の目で見て感じるしか無い」と
    思いフィリピン行きを決めました。

清美氏:フィリピンのその時の惨状や街中が無法地帯となっている状況で、
危険性が高い中、行くと決めたことに迷いはありませんでしたか?

又吉氏:食料の奪い合いでの殺人事件や銃撃戦があった話を聞いていました。
    少しは心配しましたが、「行かない」という選択肢はありませんでした。
    とりあえず「行く」と決めました。


清美氏:英語が話せない、土地勘もない中、行く行動力がすごいと感じます。
又吉さんを動かしていたものは何なのでしょう?

又吉氏:現地をリアルに知りたいという気持ちと、
    (寄付が直接届かないと、支援活動の意味が無いと
    思っていたので、寄付の届き方を見定めることも含め)

    自分の「無理」とか「厳しい」と覆うことに
    チャレンジしていかないと、成長しないと実感していたので、
    飛び込んでみたいという事かと思います。


【画像1】瓦礫と家をみながらの解説

支援16-1

又吉氏:沖縄から東日本大震災の被災地へ4回炊き出しに行った経験で、
    そこには、全て流されて何もないという風景を見ていました。

    当初、フィリピンも同じような状態だと思っていましたが、
    実際には、海の近くであっても建物が崩れながらも残っていて、
    瓦礫が散乱していましたので、被害の大きさは、東日本大震災よりも
    小さいのではないかと思っていました。

    しかし、実際はフィリピンの復旧遅れ…がれきの片付けや
    ご遺体の収容が進んでおらず、衛生的な問題などが復旧作業を
    妨げていたり、元々ある貧富の問題の影響の大きさを感じました。


【レイテ島での支援活動】

又吉氏:2000人を対象に行なった物資を届ける支援活動に参加しました。
    現地でのコミュニケーションの上で、現地語の多様さもあり、
    地域の言語と英語をミックスしたような言葉での
    コミュニケーションであったのもあり、とても困難でした。

清美氏:NPO/NGOとのコンタクトはどうしたのですか?

又吉氏:出国前に日本で探して、現地で合流することにしました。
    また、現地で活動中のNGOにもコンタクトし参加しました。

清美氏:心配が先立ちそうになる中、準備して⇒行動ではなく、
現地でのぶっつけ本番というの行動力がすごいと思います。

又吉氏:沖縄では自然な感覚かも知れません。
出来事をあっけらかんと受け止めること、

     出会った人は皆兄弟という土地柄ですので…。

清美氏:まさに「琉球の太陽」ですね!

清美氏:フィリピンと沖縄には共通点が多いように感じませんか?

又吉氏:太陽の下で育ったという感じのおおらかさ、
    家族ぐるみのコミュニティのあったかさに、共通点を感じます。
    
      しかも、ひどい災害でおそらくお父さん、お母さんと離れ離れに
    なってしまった子供も大勢いるはずなのに、子供たちは
    その悲しみを乗り越えていたようにも感じました。

【画像2】子供達とやよい氏

支援16-2

又吉氏:お世話になったNPO/NGOの方針もあって
    物資をただ渡すだけではなく、一人ひとりと向き合って
    コミュニケーションしながら、触れ合いながら渡していました。

清美氏:今回、又吉さんとつながったご縁ですが、
知り合いであった同じファイトクラブの北海道在住の細田さんが、
東京でビラ配りされている…。

半年前に「懲りた」といっていた細田さんが、再び配っていることに
「なぜなの???」という好奇心で、その理由を調べている中で
又吉さんとつながるご縁がありました。

又吉氏:正直、ビラを配るのはおそらく大きな成果が望めないと思っています。
    ただ、そのビラ配りの行動が別の形でものすごい事につながりを
    広めてくれている…相乗効果のようなものを実感しています。

    …動けば変わる!のような大きな可能性を感じています。

清美氏:私も通常、事前にリサーチなどをして対談相手をきめるところを
今回は行動が先…「この人(又吉氏)とやろう」と動いていました。
フィリピンを支援している、この人を紹介したい、
なんとなく「他人ごと」に思えませんでした。

また、このような熱い又吉さんの行動を見て、自分にできる事で
動き出した多くの存在を実感しました。


清美氏:フィリピン現地で感じたことを紹介して下さいますか。

又吉氏:支援に行く時にフィリピンの人たちに元気を与える、
    エネルギーを与えたいと思っていました。

    しかし、現地では貧困や被害にあって苦しんでいるはずの
    フィリピンの人たちの笑顔から得るものを感じました。
  

応援17

    彼らと日本人を比べてみると、日本人の道行く人の
    暗い表情を思い出しました。

    その差は、その日、一日、一日を集中して一生懸命に
    いきているか、エネルギーにあふれて生きているのかの
    差に感じました。


清美氏:日本での人生は、安全ではあり、物資に恵まれていること、
災害時の暴動を起こさない、忍耐強く、冷静で、秩序を守る
態度は素晴らしいと思います。

しかし、その反面、日本に行くと皆同じ顔に見えてしまいます。
それは、「はみ出した人」がおかしな目で見られる…
予め敷かれたレールの上でもがいている姿にも感じます。

あんな他人と密着して長い時間過ごす通勤電車は
海外から見れば”異常”です。それをなんとも思わないのは
慣れというか、感じる力を失っているようにも感じます。

枠にはめられた…社畜という表現もピッタリかも知れません。
なぜ、そんな中に甘んじているのでしょうか。

そんな日本に私の居場所が無いと思って海外で過ごしています。

海外に住み、客観的な目で見た時、東日本大震災の時に
本当に多くの海外の人が支援してくれたのを目のあたりにしました。

ですので、今、フォリピンに恩返しをする時だと思っているのです。

でも、活動されていて「なぜフィリピン?」「東日本大震災の被災者優先」
のような空気を感じませんか。

又吉氏:周りの無関心さ、反応の無さを感じました。
    なぜ、東日本大震災の経験を活かした支援が
    できないのだろうとも思いました。

    おそらく、日本の人の多くは自分の生活で精一杯すぎる…
    視界が他の方の心配まで広げられないのかも知れません。

    人、一人一人の道があるはずなのに、この枠の中でしか生きられない
    と思いこんでいるようにみえます。

    皆さん、もっと本来持っているはずの個性を活かして欲しい…
    …一人一人の道を歩んで欲しい…と思います。

清美氏:まさに「琉球の太陽」だと思います!日本の人を眩しい存在だと
思っているのではないでしょうか。
皆さんが自分の中のパッションを思い出すきかっけに
なったのでは無いでしょうか。

又吉氏:私は「きかっけ」を与えたいと思っています。
    頭で考えるのではなく、心に聞いて考えて欲しい…。

    世界の70億人の見える景色は、一人ひとり違っているはずです。
    一人ひとりが生きてきた道があり、ライフ・ストーリがあります。
    
    それなのに、「~しなければならない」というような枠に
    囚われすぎて、レールの上の人生を歩むのではなく、
    「自分の人生」を歩んで欲しいと思っています。


清美氏:又吉さんを受け入れていただいたNGO団体「daredemo hero」さんを
紹介いただけますか

又吉氏:普段は貧困問題に伴う教育支援を行っておられますが、
    台風の被害の後には被災支援もされています。


清美氏:又吉さんのエネルギーの源は何でしょう?
私の場合は、まぐろのように常に動いている…
…止まると死んでしまう感じです(笑)

又吉氏:与えないと抑えられない…感じです(笑)


【コメント紹介】

清美氏:天野さんという方の情報によると、「野宿」をされているとか…

又吉氏:(笑)東京は快適なので冬以外は宿を取らなくても
    なんとなく一晩過ごせます(笑)


清美氏:長倉顕太氏は、どんな方ですか?

又吉氏:出会った人がどんどん変わっていく…自信がついて勇気を出せて
    人生が加速するような影響力を持っています。

    長倉さんのおかげで、今の自分があるという人も多いです。


清美氏:ここ数日で出会った又吉さんに影響を与えた長倉さんが、
私のビジネスに影響を与えた本のプロデューサーで
あるという、この奇跡的な偶然にビックリしています。

長倉さんの文章は私の野生を呼び起こしてくれる感じです。
最近書いたブログも、長倉さんの文章を読んだ後で
書いたせいか、野性的な記述になっています(笑)。

私は長倉さんが出版界で世の中を変えれる人…
現代のサムライのような人に思います。
…人のやっていないことをしていて、
「目の離せない」人に感じています。


又吉氏:常に本質をついていて、世の中を、
      そして人を変えていけるのは
      長倉さんだと思います。

清美氏:2月23日のライブセミナーの収益金は、
又吉さんが自費で現地に届けるそうですね。

私は、このライブセミナーに、長倉さんと
又吉さんのエネルギーに触れる為に行っても
良いと思います。

是非、会場のエネルギーを感じて欲しいと
思います。

又吉氏:来てくれる人、一人ひとりの変化につながるような
    きっかけの一日になって欲しいと思います。



清美氏:ぜひ、セミナーに来ていただき、感じて、
ハートに火がつくことで、仮面をかぶってきた、
人生から、幼いころのクリエイティビティに
あふれた皆さんに戻るきっかけになると思います。

又吉氏:そうでないと、セミナーをやる意味が無いと思っています!


清美氏:それでは、最後にこの放送を見ている皆さんへ一言お願いします。


又吉氏:去年の今頃は、他人に合わせて生きてきて、
    自分自身がわからなくなっていて、生きづらさ、苦しさを
    感じていて毎日が苦しかったです。

    長倉さんの出逢いによって、いろんな人との出会いから、
    フィリピンへ行くことになり、そして、清美さんとも
    出会い、たくさんの出会いが重なって、

    その経験を通して少しずつ自信を取り戻して、
    自分の信念を貫く道が開けました。

    行動して人生が変わったことを身をもって実感しています。

    当日、来てくださった人には、何かを感じて
    いただいて、何かしら変化へのきっかけにして
    いただきたいです。

清美氏:会場で得られる価値は、きっとプライス・レスになりますね。

次の対談者である菅原さんをご紹介いただけますか?

又吉氏:菅原さんはファイト・クラブの中では別のチームに
    属している方で、北海道から東京に来て、
    ビラを作成し、配布をしてもらいました。
    その活動を知った事から、ご縁をいただいた方です。

清美氏:それでは、又吉さん、ありがとうございました。

又吉氏:ありがとうございました。


☆今回、司会・進行を務めていただいたマッカイ清美さん情報

オーストラリアに在住し、

「ネットのソーシャルメディア力を鍛えて
好きな時に、好きな場所で、好きな仕事をする力をつける
ノマドワーカー60日養成講座」等、様々な
活動を行われています。

素敵すぎるご縁に、本当に感謝です。


アメブロ


☆番組中でコメントをいただいた、
千葉県白井でとりうみ小児科院長を務める
  鳥海佳代子先生。

鳥海先生についても
マッカイ清美さんが紹介されていましたので
リンクさせていただきます。

こちら

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

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