♪家庭料理を心も負担も楽に…「一汁一菜でよいと至るまで」より9


♪こんにちは。

お料理研究家の土井善晴氏が、
その料理と関わってきた、
長い日時と経験で気づいたのが
「一汁一菜」

…味噌汁と中心にした
最小限の家庭料理です。

今の私達は、料理や栄養に対し、
イロイロと、誤解している…。

ある意味、省エネ、節約、コスパや
タイパ、貯金UPにつながる
マインドセットについて、
著書から学んでみます。

「一汁一菜でよいと至るまで」
土井善晴氏著 新潮新書
2022年5月出版

<日本人の感性、失ってない?>

・自然な振る舞いや、さりげなさを
私達は好むようです。わざとらしさを
見ると、臭い芝居となるのです。

・違いに気づくことが感性です。
同じ味噌汁は二度と作れません。

…季節は移ろい、おのずから起こる
変化を捉えることは感受性を磨く
機会です。

…それは誰もが幸せになる技術です。
暮らしは道、修行になるのです。

・違いがわかることを「感性」と
言います。小さな変化に気づく事が
できる人がいます。

…その気づきを喜ぶ人を
「もの喜びする人」と呼びます。

…もの喜びとは、小さなことに
気づいて喜ぶこと。ちょっとした事に
気づいて発見することがあると、
嬉しくなります。

…素直に喜んで、笑顔になって、
幸せな気分になれば、周りにいる人
さえも嬉しくなるのです。

・今、西洋化してしまった私達が
失いつつあるのは、西洋にはない
純粋できれいな味を求める感性です。

…日本の私達にとっては、それは
生き方そのものだったはずです。

…つづきます♪

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