♪しあわせへの近道は「人は自然の一部である」事に気づくこと!7


こんにちは。

…著者の渋沢寿一さんは次期の一万円札に
決まっている、封建的身分制度から

…「お金」というツールを用いて、
みんなが平等でしあわせな社会を
つくろうとした渋沢栄一氏の
お孫さんにあたります。

そんな渋沢さんが、日本や世界各地を
訪れた経験から得たのは、

…生きることや、しあわせの原点は
明治時代以前の日本にあった…。

…現在の私達、未来の子供たちに残す、
原点復帰のためのヒントの数々を
紹介します。

「人は自然の一部である」渋沢寿一氏著
地湧の森 2023年7月出版

<壊してきた…つながり>

・(明治から戦後復興以降)進歩する
未来のために、(人間関係の)
煩わしさは「便利」という言葉に
置き換わらねばならないと
信じてきました。

・機械やサービスが間に入ることに
よって、人と人、人と自然、世代と
世代との間を切ってきたのが、

…もしかすると私の世代がやってきた
ことなのかも知れません。

…なぜなら、それは煩わしいこと
だったからです。

・煩わしいと感じる行為と、
ありがたい、温かいと感じる行為は、
表裏一体だったのです。

…(中略)煩わしさを捨ててしまうと、
温かさも一緒に捨ててきたのだと
いうことに、今になって気づきます。

・無縁社会というのは、「今だけ、
お金だけ、自分だけ」という言葉で
言い表せるような感覚の社会です。

…他人は面倒くさいし、他の世代には
関心がないし、ましてや自然などと
いうものは無視をして、関係性を
遮断してきました。

…まさにこれは愛の枯渇した状態
だと思います。

・まったくコミュニケーションの
ないところに一度でもお金という
ものを挟んでしまうと、

…騙すとか奪うなどの暴力が入る
隙が現れるのです。

…つまり、貨幣経済の
マーケッティングを考えれば、
今の地球上でのいろいろな紛争、
あるいは国と国とのやり取りの
ようなものは、このお金を介在する
ことによって歪になっていると
言えます。

・もう少しお互いがお互いに関心と
寛容をもって、人を愛する感覚を
取り戻し、

…煩わしさを受け入れていくという
ことが、もしかすると温かい愛のある
社会、すなわち未来へと続く社会に
近づけていける突破口になるのでは
ないか、私はそう思います。

…つづきます♪

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