♪子供とプラとジレンマと…。


♪こんにちは。

赴任先では、週に一度、地域の
子どもたちが勉強会にやってきます。

その時に気になっているのが、

・隣のお店で買ってきた缶ジュースを
飲んで、こっちのお店に捨てていく

・缶ジュースを飲むのに、お店で
出しているアイスコーヒー用の
プラカップとストローを要求してくる

…こと。

…タイではあらゆる飲物を
ストローで飲むのだそう…。

…それらが気になる理由は、

・缶のリサイクルに子どもたちが
関われないこと。(洗う必要がある
事、処理場にたどり着くまでを
想像できない事)

・プラカップやストローという
使い捨てが「普通」と思われる事。

…世界的には、使わない、リユース
(再使用)が主流なのに、それを
知らされない…情報の格差が
生じること。

この気になることを、私がもし、
解決するなら、

・缶のリサイクルのしくみを
伝える

・プラの身体、環境への害と
使い捨て…もったいないことと、
世界的な流れを伝える

…その上で、どうしたらいいかを
子どもたちに考えてもらう…
なのかな?と思うのです。

しかし、ジレンマが残ります。

・「大人も普通にやっている」…
…という、子ども達からの疑問に
対し、子供が納得できる説明が
できるか。

・親(社会)の立場を損ねる可能性。

…プラの害の具体例が伝わっておらず
「SDGs」「環境に悪い」と概要だけが
独り歩きしている今、仮に害について
伝えた子供と、親を含めた一般社会との
認識差が生じ、対立を生む可能性

…を感じています。

子どもたちの指導者を含め、
考えていきたいと思います。

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