♪相手が悪ならいいの?~鬼滅の刃と教育勅語


こんにちは。

鬼滅の刃、大人気ですね。

 

こうしたヒーローもの、正義と悪と
いう二面が戦う物語を見るたびに、

子供に対し、どう、説明すればいいか
迷うことがあります。

 

それは、正義なら、何をしてもいいか。

…人を殺す事は法律で禁止されていますが

…良心に従うのであれば、全ての生命は
尊重される必要があり、

…正義では無い=”悪”…

鬼滅の刃で言えば、人を食らう鬼を
殺すのは、本当に良いのか?

…今で言うなら、犯罪者、ひき逃げ未遂の
ミスをした人、マスコミに叩かれる人を
悪人として、

何をするのも許されるのか?

 

…基本、対話は無駄とし、
最初から殺傷目的で相対する…。

…殺傷武器の他、言葉、SNSの書き込み、
無視、批判の態度の”刃”を用いて…

 

…それで良いのかと、子供に伝えて
いいものかと迷います。

 

それは、過去にも、仮面ライダーなり
ウルトラマンでも同様で、

…心の中では、教育する親も、
小さいほど残酷なことをするという
子供でさえも、心の中で、そんな
葛藤があると思うのです。

 

そんな罪悪感や葛藤を抱えながら
迷える私達の判断を
サポートするものとして道理、
道徳があり、小中学校で教えられますが、

その教えの原点になっているのが
教育勅語です。

 

教育勅語は、ドラマで言えば企画、
原案は天皇、構成、脚本が井上毅氏。

 

作られた目的は、明治以降に入ってきた
西洋文化(個人主義、権利の主張等)に
より、この国の精神性が脅かされることを
危惧したことによります。

 

教育勅語は、ある意味、教本です。

先の戦争時に、この”教本”が
活用された為、この教本が”悪”となり

今現在、この国で忌み嫌われ、否定され、
用いられては、いませんが、

先の”どんな時に、戦えばいいのか”
”どんな時に相手を傷つけてもいいのか”

…という心の指針になってると、
私は思います。

 

鬼滅の刃も仮面ライダーも
ウルトラマンもフィクションですが

もし、あなたの目の前に、あなた様、
あなた様の大切な人、大切なつながりの
命が脅かされようとする時、

 

…自分の行動に迷い、罪悪感を
感じる時に、

教育勅語の”道理”が、それを和らげて
くれる…

 

…この道理は、私達の本質に近いと
思うのですが、皆さんは、どう思いますか。

 

 

教育勅語を読んだこともなく、
否定している(誰かの言いなりになっている)
人が多いともいいます。

できるだけ簡単にしてみましたので
読んでみていただければ幸いです。

 

<教育勅語の意訳(当方によります)>

…尚、複数の解釈がある「皇運」に関しては
過去、今の皇室と国民と関係から
下記の説を採用しています。
https://arammitama.exblog.jp/23819087/

 

「教育に関する天皇からのお言葉」

今あるのは先祖が積み上げた徳のおかげ

国をまとめるリーダーに従い働き、
親を大切にし徳を積んで来たことが、
この国の素晴らしい点であり、
教育の出発点。

 

親孝行しましょう。

夫婦仲良く。

友達と信頼関係を。

行動は慎重に。

他の人に思いやりを。

学問をしっかり。

仕事を習って、知能を開き
徳と才能を磨き

進んで、みんなの利益や
社会での責任を果たし

憲法を重視し法律に従い

もし危険な事態が目の前に
迫ったなら公のために奉仕し、

天界と地上界が永遠に続く様に
皇運
(「皇国(天皇と国民の信頼関係)の運命」
を手助けしましょう。

 

これらの事は、単にあなた方が、
忠義心あつく善良な国民であること
だけでなく、

みなさんの祖先が残した良い風習を
褒め称えることでもあります。

 

このような道は、実に我が皇室の
祖先が残した教訓であり、その子孫と
国民が共に守っていく必要がある事で

昔も今も変わらず、国の内外をも問わず、
間違いのない道理。

 

私(天皇)はあなた方国民と共に、
この考えを胸の中に銘記して守り

皆、一致して立派な行いをして
ゆくことを切に願っています。

(以上、意訳終わり)

 

皇運を「皇室の運」と訳してしまうと、
天皇の存続のために戦えとなり
多くの人が非難する理由も分かりますが、

過去、今の天皇の役目、働き、国民の
関係を考えれば、今回紹介した、

皇運とは
(「皇国(天皇と国民の信頼関係)
の運命」…が適正だと感じます。

 

我が国には、子供に対しての教育の
基となるものがあり、

それは、天皇の言葉で語られたもの。

それに従うだけで、心温まる気持ちに
なるのは、私だけでしょうか?

 

…この文化の日に、教育勅語を作るのを
命じた明治天皇の誕生日に、
この国だけでなく、
地球全体に通用する、

”普遍”の文化を紹介できることを
嬉しく思います。

 


教育勅語を知るにはこの本を
お勧めします。

「聖なる約束4 ヤマト人への福音
教育勅語という祈り」

聖なる約束4 ヤマト人への福音 教育勅語という祈り


過去記事はこちら
http://udp.jp.net/udp_blog/archives/4722

 

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