♪逃げずに未来の子どもたちの為に希望をつなぐ~七転八倒百姓記より5


♪こんにちは。

地域でUターンして百姓デビューした
著者が、「理想」を求めて、勉強会をし
仲間を増やし叶えていく…。

その根本には「子どもたちの為に…」
という祈りや願いが込められている
ように感じます。

そんな素敵な生き方を紹介します。

「七転八倒百姓記」 菅野芳秀氏著
現代書館 2021年10月 出版

<地域の女性>

・検討委員会において女性たちは、
理念的に傾斜しがちな議論を、

…一貫して現実的で安定感のある
ものに引き戻してくれた。

・女性と言っても、60代、70代の
女性たちだ。若い女性は、どちらかと
いうと暮らしと子育てでヘトヘトに
なっており、

…地域の取組にはなかなか参加
しにくいという事情があった。

・まず、この地域の女性たちに
受け入れられること。

…それができないようなプランなら、
もともとその資格は無かったのだと
あきらめがつく。

<地域の中の人>

・多くの村民は対立よりも沈黙を選ぶ。

…はっきりさせるのではなく、
曖昧にする。自分で行動するのでは
なく、人任せにする。

…自分の意思を明確にしない。
主張しない。人の前に出ない。

…意見がないわけではないのに
あえてそれを述べない。

・事の正しさや先見性よりも、
なるべく「波風」を立てない。

…「和」を保つことが何より
大切だという村人らしい結論だった。

著作者:freestockcenter/出典:Freepik

…つづきます。

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