♪問題の真因とご都合~少子化対策


♪こんにちは。

3月1日の東京新聞のWEB記事に
「新婚夫婦に公営住宅」…それって
異次元の消費者対策ですか?
識者の評価は「ピント外れ」…

…が載っていました。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/233776

内容は、簡単に言えば

・少子化の原因、真因に対して
手を打っていない

・政府のご都合…「やってる」を
示すだけのもの

・公営住宅が空いているのは、
不便とか古いから。そこに入って
まで結婚するという人は、
それほどいない

・少子化の最大の要因は「若い人が
親の家から出ないこと」

…という内容でした。

前職の自動車会社では、不具合が
発生すると、原因、真因を追求し、
対策を打つ…と言うことが、

…全社的に日課になっていたので、

こうした問題の原因、真因に
沿っていない政府の対策には
???と思ってしまいます。

では、少子化の原因とは…。

…結婚する人が減った…が、
その原因の一つとすると、

その真因は

・結婚が事実上の義務では無くなった
(本人の意思が尊重されるように
なった)

・単身の自由さ、都合の良さを
失いたくない人が増えた
(実家ぐらしの快適さ(含むお金)、
自分の時間の大事さ、
仕事で体力も、精神的にも目一杯、
…自分の事で精一杯等)

・自尊心や自己肯定感の低下で、
未経験のことへの不安や恐怖感を
感じやすく、

…それがプレッシャーや圧力と
なり苦痛となる人が増えた



…自殺の原因の一つは、自己肯定感
自己効力感の低さとも言われて
います…

ちょっとスピリチュアル的な話に
すれば、

この地球に、物質社会での体験を
しに来たはずなのに、新しい体験
(恋愛、結婚、育児など…)に
挑戦する人が減った…

…自分の中から湧き上がる
欲望よりも、

…過去の経験に基づく価値観に
従ってしまう…ある意味、
論理的、頭でっかちな人が
増えていて、

…「現状維持」が精一杯な人が
増えた…

…と言えるのかも知れません。

そういう意味で、対策は、
「脱・頭でっかち…脳化社会」

…失敗を恐れず、身に降りかかる
事の全てが学びだと思って
挑戦できるかどうか…。

その為には、自己肯定感や
自己効力感といった、私達の
心理の基礎を再構築する必要が
あるように感じます。

…そして、そんな自己肯定感や
自己効力感が高い人は、
地域に多い…。

それ故に、人に引かれて、
一般的には、不便とか
カネが稼げない地域…

…今のカネ重視の価値観の
人には選ばれにくい地域へ、
移住する人が増えてきている
のかも知れませんね。

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