♪地域おこしは国おこし…軌跡の集落から~3


♪こんにちは。

…この国が滅亡の危機にある…
そんな認識がある国民は
どれだけいるのでしょうか。

…静かに忍び寄る足音。

・値上げ
・品不足
・地震の頻繁な発生
・異常気象
・政治不安…

「お金で解決すれば良い」と、
誰か依存の状態では生き残れない
今、

特に子供がいるかたに、
触れて欲しい本です。

被災し、ある意味マイナス状態の
地域が、ゼロ、そしてプラスの
状態になった物語です。

「奇跡の集落」 多田朋孔氏 著
農文協 2018年11月出版 1800円

<信頼関係を得ていくには?>

・最初のうちは多少偏っていても
積極的な地域にインターン生を
受け入れてもらい、

…「インターン生っていいらしいぞ」
と良い噂を広げていくことで、
地域から手をあげてもらうような
進め方をして、市内全域に
広がっていきました。

・交流会は被災した集落の人に
負担をかけないようにとの
配慮から、

…ボランティアの参加者が飲み物や
つまみを準備して住民を招きました。

・ボランティアが住民をもてなす
という仕組みは住民の方々に
歓迎され、

…イベントでの交流会が長く継続
してきた原因の一つと言えます。

・集会のあと、「民宿」に移動し、
ワークショップに参加した人達で
一緒に飲みました。

・農村の高齢者の方は飲み会に
付き合ってくれる人が好きです。

…飲みすぎてつぶれたり、吐いたり、
ついつい羽目を外したりするほうが、
打ち解けやすいです。

<つながりづくり>

・取り組みの輪を広げる→
活動の組織化

・せっかく17人もいる
地域おこし協力隊がバラバラの
地区で活動しているだけでは
もったいないと、

…何か共通の目的を持っての
活動…バラバラの地域での活動が
生きてくる活動をする。

・まずは取り組みに対して、
関心を持つ人、数人でもいいので、
小さい単位で具体的な取り組みを
始めてしまうことが大切です。

…農村の場合、口だけで説明しても
なかなかわかってもらえないことが
多いですが、実際に目にみえる形に
なると、理解を得られやすいものです。

つづきます…

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