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♪こんにちは。
前回は自律神経失調症は治る！
だけど、それは選択次第だという
内容をお届けしました。
これまで相談にのってきて、
自律神経失調症から回復しないと
言う人には、ある傾向がある
事が分かっています。
それは、なんだかんだ理由を
付けては治そうとしない、本人は
治そうと意識していても何故か
行動に移せないという事です。
その理由として
・病気の状態にメリットを感じて
いて、そのメリットが無くなる、
奪われるのが怖い
・治ることで、周りから嫉妬を
受ける、同じ病気の仲間から
抜けるのが怖い
…があります。
病気は辛いもの。そのように、
一般の人は思っていますが、
症状が私たちを守ってくれる
存在だとしたら、
症状には守ってくれるという
メリットが存在します。
その他にも
・自分が困難だと思うことを
避けることが出来る
・一人でいられる、人と関わる
時間が最低限で済む
・周りが優しくしてくれる
大事にしてくれる
…等のメリットがあり、潜在的に
そのメリットを手放すのが怖い
…自己防衛機能が働くので、
意識的に「治りたい」と思っても
行動に移せなくなるのです。
☆
後者は、例えば自律神経失調症の
コミュニティーに参加している場合、
治って卒業することに恐れを抱く
場合があります。
それは、コミュニティーの居心地の
よさ…仲間、共感してくれる存在から
離れる怖さもありますし、
嫉妬、妬みという攻撃を受ける…
☆
本来、仲間が卒業することは喜ばしく
祝福したいのに、あの人は治って
自分は治らない…という劣等感が
自己防衛システムを起動して
心にもないことを言ったり、仲間外れ
にしたりしてしまうのは、よくあり
それを知っているので仲間から外れる
ことを無意識に恐れてしまいます。
こうした”無意識の恐怖”があった時
それにどう対処する”選択”をするか。
その選択次第では、「病気のままで
いい」と現状維持になってしまいます。
その辺については、来週につづきます。
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