♪家庭料理を心も負担も楽に…「一汁一菜でよいと至るまで」より4


♪こんにちは。

お料理研究家の土井善晴氏が、
その料理と関わってきた、
長い日時と経験で気づいたのが
「一汁一菜」

…味噌汁と中心にした
最小限の家庭料理です。

今の私達は、料理や栄養に対し、
イロイロと、誤解している…。

ある意味、省エネ、節約、コスパや
タイパ、貯金UPにつながる
マインドセットについて、
著書から学んでみます。

「一汁一菜でよいと至るまで」
土井善晴氏著 新潮新書
2022年5月出版

<料理と自然>

・料理するとなれば、まず自然を
見ることになります。そうすれば、
自然が、今、何を食べるべきかを
教えてくれることでしょう。

…振り返って、家族という食べる
人を見れば、家族の体調や好み、
いろいろなことを思って少し工夫
するものです。

…それが料理の不思議なところで、
オートマチックに食べる人のことを
考えてしまいます。

・地球と人間の間に料理があります。
料理をすることは、地球を考えること
です。

…この頃、魚を食べる度に海が気に
なります。地方に行けば、漁港や
市場にいつも行きますが、

…どこに行っても魚がとれなく
なった、いなくなったという話を
聞くからです。

・目の前にある食材は、私達の
身体の一部になるかも知れません。

…だって米がなくては、生きて
いけないとしたら、家のそばの
田んぼは私達の一部とも言える
でしょう。

…だから、まさしく田畑は私達の
未来です。

…人間は自然の一部なんですね。
忘れないでいてください。

…そう思っていると、「地球は
自分」「自分は地球」だと思えて
くるでしょう。

…争っている場合じゃありません。
地球を傷つけることは自分を
傷つけることだと、わかって
きます。

…つづきます。

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