♪崩れる固定観念?~イベント編


♪こんにちは。

昨日は、赴任先の食堂事業の
イベント、おもちつき&即売会
でした。

閑散期となり観光客の足取りも
無くなってきた今日、このごろ、
その対策という経済的な面と、

イベントが少ない、この地域の
方への集まる場の提供という
面の2本柱で、昨年に続き実施
されました。

ただ、今回は一抹の不安が
ありました。

それは、このイベントでの
作業に関して、誰がいつ、
何処で、何を、準備物は…
…というような工程表が無かった
からです。

ある意味、みんなの頭にはある
(はず)けれど、昨年参加して
いない私には見えない…。

現場で突発で降りかかる仕事が
予想されましたが、

…反面、「これをしておくように」
という指示も無かったので、
今回は、「おまかせ」的な態度で
参加してみました。

…で、当日。

初雪がけっこうな量が降るという
ハプニングから始まり、

野外のもちつき…
…テント設置(風が強かった為)、
火起こし、お湯沸かし、
お米蒸し、もちつき…と続く
工程を仕切る人が、いるような
いないような…。

…○○はあるか?みたいな感じで
事前準備するはずのモノがない?

…と、事務局として呼び出されては
その都度、探して対処して…

そして、屋内の蒸し米の準備、
販売する食べ物の準備も、
あれもやらんといかん、
これもやらんといかん…と声を
荒らげる人はいるものの、

その場所、使用する道具などの
指示が無く、屋外からの要請と、

屋内での要請で、身体が引きちぎ
られそうな感じでした(笑)

でも、結局、致命的な問題は生じず、
「終わりよければすべてよし」
…となったのでした。


自分は、危機管理の仕事をしていた
せいもあって、基本的に計画…

…今回で言えば、やること、担当者、
準備品、期限を見える化して、
欠けているものを予めみつけ、

事前に対応しておく…という仕事の
仕方に慣れている…そういうのが、
普通という価値観だったので、

今回のイベントでは、あまりの
事前準備の無さとか、指示系統が
できていない事に、怒りさえ
覚えたのですが、

その怒りも、元々は怖さ、悲しさ…
このイベントでミスをする、
問題に対処できない事への無力さ、
自己効力感を失うこと…

…が元になっているように感じ
ましたが、

まぁ、なんとかなるもの…という、
新しい価値観が得られたことが、
今回の大きな収穫だったように
感じます。

何より、お手伝いとして、
お客様として多くの地域の方が
関わり、イベントを盛り上げて
下さったということ。

地域コミュニティの活性化の可能性を
肌で感じた一日でした。

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