♪エコビレ~プラゴミの脅威~服部雄一郎氏 講演から3


♪こんにちは。

佐川町で行われた服部雄一郎氏の
講演会。

講演会で今回、知り得てショック
だったのは、

・プラゴミの未来へ続く危険性

・日本のゴミ処理のマズサは
先進国世界ワースト

…だという事でした。

…そして何より…日本の
世界ワーストが増えたのは悲しい…

今回は、プラごみ製造時に添加
される物質がプラから出てくる
条件についてです。


<有害物質は出てくる?>

プラスチック製品は、石油から
出来た化学物質に複数の添加剤が
含まれた、複合品であることを
前回、書きました。

では、プラに含まれている
添加剤…中には有害物質もある…は、
プラの外(?)に出てくる可能性は
あるのでしょうか。

答えは、「ある」のだそうです。


…プラの外に出るパターンは、

・燃やす

・温める

・油に浸す

・酸に浸す

…事で、即死レベルではないけど、
微量に化学結合が解けて、分解して
添加物がプラ製品から出てくる
ようです

一つずつ、例を示すと

・燃やす:

…燃やせば化学変化し
別の有害物質も発生する。

…樹脂を燃やすと目が痛い、
吸い込むと苦しくなるガスが
発生する経験はありませんか?

…そして燃えカスには、
化学物質が残る…。


・温める:

例えば、ペットボトルを
車内など高温の状態で放置、
あるいは、常温でも長期間放置
する、

また、樹脂の容器に高温の
お湯や食品を入れる、
(弁当、お惣菜、おでん、等、
テイクアウト商品)


(車内放置…)

また、テフロン加工フライパン
での調理など…。

…更に、哺乳瓶。
(特に電子レンジでの消毒は、
かなり危険だとのこと)


・油に浸す

…樹脂容器に入った油、
テフロン加工フライパンでの
調理…


(テフロン+油+酸…)


・酸に浸す

…レモンの砂糖漬けなど。
…幸い、多くの人は瓶で作って
いる感じですね。

そして、プラから出た化学物質の
行き先は?

…つづきます♪

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