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♪こんにちは。
先日、「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士達」
という映画を観てきました。
☆
この作品は約40年前に公開された
「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」
のリメイク版になります。
ただ、リメイクといっても、
オリジナルの2時間48分の映画そのものの
リメイクではなく、
約２５分☓２５話のTV番組のような
長期的な作り方になっているせいもあり、
キャラクターは、ほぼ同じですが
話の内容は、全く異なるような
内容になっています。
…よって旧の作品を愛した方々からは
賛否両論…否定論が多い感じです（汗）
その否定される中の一つに、
スピリチュアル要素が多い点が
あります。
…とはいえ、「さらば…」でも、
自分が何をすべきか迷った主人公が、
亡くなった前艦長に問いかけ、
答えを得る…といった軽いスピ表現は
あったのですが…。
以下、ネタバレになること、あくまで、
私の個人解釈になることを
承知頂き、読んで頂ければと思います。
（引き返すなら、今です…）
…「へんな解釈するやつがいる」程度に
読んでいただければ幸いです。
主人公、古代進と森雪は一度、
亡くなります。ヤマトという戦艦で
地球を滅ぼそうとする存在が地球を
攻撃するまでの時間を稼ぐ為に
体当たりを決行しました。
☆
それに至る行動に共感した…
行動が引き寄せた、高次元世界の存在、
テレサと共に実行した結果、
相手を破壊ではなく、違う次元に送り、
その反動で自分達も違う次元に
送り込まれました…。
しかし、そこは私からみるに、
自殺者が逝く場所…に感じたのです。
あらゆる未来を選択できず、
堂々巡りをする場所。
☆
「次に」に行くことを許されない世界。
…しかし、死にかけて霊界に一度、
行ったけど、呼び戻されて、
生き返った…という話があるように、
テレサなのか、先に逝った仲間たちの
力なのか、森雪という彼の恋人に
古代を迎えに行かせ、二人を元の世界に
戻そうとしていました。
しかし、かつての恋人、森雪が手を
差し伸べても拒否してしまう…。
それは、彼が自己嫌悪…自分の中にある
価値観に逆らった事への後悔…
…に陥っていること、
大切なものを手に入れれば、失う
悲しさを味わうのを避けたい…という
ある種の未然防止、自己防衛の態度
でした。
前作の「さらば…」では同じく、相手に
体当たりをし、そこでお話が終わります。
主人公は、自分の使命に従い、迷いなく、
ある意味、満たされて行動したように
思えていました。
☆
…しかし、「2202」では、主人公は
使命感半分、逃げたい気持ち…
…この世界に、もういたくなかった気持ち
半分のように感じるのです。
☆
こうした「さらば」では描かれなかった、
…昔なら隠していた、我慢していた
故に光が当たらなかった、
…「影」「裏」の心境の両面が描かれて
いるのが、「2202」の大きな違いとも
言えます。
長くなってきたので、次回に続きます！
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