♪パンダマークのＷＷＦの活動と日本の恥、その２

こんばんは～

　　前回は、パンダマークのＷＷＦの活動と

地球の環境に対し、この国日本が、貢献以上に
負担をかけていることを紹介しました。
今回は「エコロジカル・フットプリント」から
みた、この国、日本の評価を紹介します。

報告書の内容を紹介しますと、こんな感じで
世界の「お荷物」…恥のようです。

・日本の国民1人当たりエコロジカル・フットプリントは、G7の中では最低。
世界平均の1.55倍に相当する。

・この日本の食生活を支える生物生産力は、海外に75%依存している。
⇒海外の政策に影響を受けやすく、リスクを抱えている。
⇒日本人の食フットプリントは、水産物の割合が高い

・二酸化炭素排出に関係する全てのエコロジカル・フットプリントの
66%を家庭での消費が占めており、
さらにその約20%が食料に関係している

・世界の人々が日本と同様の食生活をした場合、
地球の資源1.64個分必要になるため、持続可能とはいえない

…日本の多大な負担を（平均的に見た時に）補ってくれている
国々があるということ。

別資料では、

・日本の一人あたりのゴミ焼却量は世界一
（日本は国土が小さいので焼くしか無いから？）

…焼却時に出る環境ホルモンの問題も世界一になるのかも知れません…。

それに関わらず、国内の食料自給率は上げられないような
状況…農業で食べていけない状況と、

客観的に見れば悲しい限りの状況です。
このように、地球に負担をかける日本の国民として
私達にできる事を考えてみました。

個人的に、「止めましょう」というつもりは
ありません。（国や自治体がルール化しない限り困難）

例えば、旅行を止めましょう、輸入品を買うのは止めましょう、
外食止めましょう、コンビニ食止めましょう…。

…これは、もう、ある意味モラルの範囲かと
思っています。

おそらく、皆さんは出来る限り最小限に
していると思うのです。

（企業を除いて）

むしろ、日本人は、地球に負担をかけている
事を認め、その「罪滅ぼし」を如何にしていくか
という事も考えていきたいと思います。

例えば、ＷＷＦなどの環境保護団体を応援するとか、
ボランティア活動をするとか、

ハーベスト・ジャパンのように
食料資源を有効に活用している団体を応援するとか

…。

関心をもち、輸入や消費で満たされた
心身の一部を何らかの形で還元する事が、

心身的に謙虚になれて、感謝の気持も生まれやすい
のではと信じています。

…こんな記事を書いていてカニの食べ比べを
しているのも、何かと思いますが、

その罪滅ぼしとして、継続的な寄付と、

この記事の紹介でしたいと思います。

＜情報引用元＞

☆全般：ＷＷＦホームページ