認知症とメンタルの関係への考察、その2


こんにちは。
 

前回の続きになります。

介護施設で、ご家族の方に
認知症になる前の、状態をうかがうと、だいたい
大きく2種類の方がいるように感じました。

その一つは、「いい人」

おだやかなお母さん…と、介護をされている
お子様は評価されます。

しかし、メンタルに関わっていると、
「いい人」というキーワードは、必ずしも、

プラスの面だけでは無いことに気づきます。

例えば、「うつ病」になり易い人も、

「いい人」と評価される場合があります。

…では、いい人とは、どんな人なのでしょう。

・物静かで、害になるような事を言わない

⇒言いたい事を言えない、言わない

…本当は伝えたいことがあっても、
いろんな”恐れ”があって我慢したり
抑えてしまう…。

皆さんも、社会の中で、人間関係を
荒立てたくなくて、言いたい事を我慢した
経験があるのではと思います。

その時の恐れは、例えば、

こんな事を言うと、非常識だと思われてしまう…
というような他人様の評価を恐れる恐れであったり、

時には、自分が「こんな発言」をすることで、
自分の家族が被害を被るのではないか…

…というような恐れもあるかも知れません。

感情的になり、怒りに満ちて相手を攻撃した
経験をもっている人は、その時の苦い思い

自己嫌悪とか後悔したことを、再び
感じたくないという恐れかもしれません。

  

 

 ちなみに、この「言いたいことが言えない」

人は、心のトラブルで苦しむ場合が

多いのです。

このような背景があって
表向きには「いい人」であっても、
その人の「心」は、心のエネルギーが放電し、
元気を失っていたのかも知れません。

それは、その人にとってみれば、
プラスの面を重視した結果かも知れません。

少なくとも、他の人に不快な思いを
させないで済んだとか、家族を批判から守れたとか…。

ですので、もし、認知症を抱えていて、
「いい人」だった人を見守るチャンスが
あるのであれば、

…認知症は愛の裏返しであると感じれて、
感謝できると、認知症を患った方への
見方、感じ方が変わっているのではと思います。

 
次回に続きます!

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