♪忘れる!?のメカニズムの違いって?…子ども、精神疾患者、老人


こんばんは~♪

朝、小学5年の子どもが学校へ行く
ギリギリの時間までテレビを見てて

結果的に、沢山の忘れ物をして
ました。
 

そんな、きっかけもあって、
覚える⇔忘れるの「しくみ」を
ぼ~っと考えていました。
 

私達が物事を覚えるしくみを改めて
復習してみると

1)目的を持つ

2)計画を立てる(方法など)

3)覚える対象に意識を向ける

4)実行・行動

5)成功→習慣化、
失敗→1)に戻る

になります。

 

1)何かしら、物事を覚える目的が
あり(覚えていないと叱られるとか)

2)覚えるために、覚える方法を
選んだり、忘れないように、
思い出す方法を考えたり、

3)覚える対象に集中して

4)2)を実行して

5)成功したら、繰り返して習慣化
していき、失敗したら、
原因を調べた上で、1)に戻って
やり直し

という感じです。

 
<子どもの場合>

恐らく、1)の目的を立てる
段階で、つまずいているようにも
感じます。

1)の段階で親が言ったことを
TVなどへの興味からスルーしている
感じですね(汗)

選択肢2

なので、子どもと約束するときは、

1)2)まで確認するようにして
います。
 

<精神疾患…うつ病等の方>

物事を覚えられない、忘れやすいと
いうハンディキャップを持っている
場合があります。

これは、薬を服用している場合に、
その後遺症で脳の記憶のしくみが
働かない場合と、
 

先ほどの「覚える」為のステップで

1)2)の後の3)の段階で、

覚えるようとする意識が散漫になる…

覚えようとする事以外に、例えば
不安とか、恐れとか、失敗したら
どうしよう…というような事に
意識が言ってしまい、

覚えるという行動に集中出来ない事
によって、覚える行動が滞っている
場合があります。

上の空 

2)の計画でメモを取り、読み返す
事で覚えようとしても、

その実行前に、意識が不安などで
散漫になれば、行動が滞り、結果的に
覚えられないという事になります。
 

そして、残念ながら、その失敗した
事に悲観したり、罪悪感を持って
しまい、その部分に意識が向くので
どんどん自分の殻の中に入っていく
傾向があります。
<老人の場合>

脳機能の衰えによって記憶の連携が
途切れて行く場合と、

本人が過去の記憶を思い出したくない
と思っている、意識している場合…

サザエさん

…忘れたい過ち?(汗)
 

例えば、辛いこと、我慢してきた事、
自分に嘘をついてきた事を
思い出したくないという気持ちが
あれば、

先ほどのステップに添って、
「思い出さない」事を目的に、
目標を達成してしまう場合も、

「忘れる」の一つの原因ではと
考えます。

 

更に、もし思い出すことで、心身的に
不安定になる、ダメージが起こる場合
は、無意識下で、脳が、記憶との
連携を途切らせてしまうケースも
あります。

この場合は精神疾患にも同様の事が
あります。

 
同じ「忘れる」という行為にも、

人によっていろんな事情、しくみが
あるものですね。
 

☆画像はこちらとこちら、そしてこちらでお借りしました

 

 

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