集え！虹の戦士！UDPブログ

こんばんは～

先日、キカイダーの最新作を映画で
見ました。石ノ森章太郎先生の物語。

そのデザインは、青が正義、理性、
冷静さを、赤い部分が悪、感情を
示しているのだそうです。

今回の映画の設定では、変身前の
人間の姿は、機械の身体（キカイダー）
の表面に備えられた”映像”なのだ
そうです。

つまり、人間の身体の中の心には、
理性と感情が同居し不安定な存在を
表現しているようです。

原作者の石ノ森章太郎先生の
お話は、本当に奥深いです。

個人的には、青い理性の部分には
「人を愛したい」という願い、希望
が宿っているように感じています。

そして赤い感情の部分は、
時に、非理性を促す、脳による
自己防衛システムが
宿っているように感じました。

以前説明した「自然さ」から
説明すると

 

…「本流部」が青い部分、

不自然な部分の
「乱流部」が赤い部分

…なのかも知れません。
　「自分以外を愛したい」と

「自分を守りたい」のシステムが
共存している状態。

 

赤い部分の”自己防衛システム”は、
現状維持を目的に機能しており、

新しいこと、変わることを
拒むシステムです。

 

その結果、心のブレーキや、
ブロックを作り出します。
それが優位になる…極端に言えば、
青い理性部分が無くなれば、

「自分さえ良ければ、どうでもいい」
状態になり、

自分を守るために破壊者になる…。

実際に、「ハカイダー」は、自分の
存在価値を脅かすとか、自分の価値を
認めなかった人、社会に復習するかの
ように、「破壊活動」を行う
設定でした。

 

もし、誰かを傷つけて自己嫌悪に
なっている人がいたら、是非、
「メッセージ」に気づいて欲しいです。

「自己防衛システムに支配されている」

…その状態から、どうありたいかを
願うかどうかで、未来が変わるのではと、
思います。

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