♪こんにちは。
私の赴任している地域では
地域経営会社(RMO)を経営
していますが、
通常、ビジネスをする場合には
何かしら、目的があります。
この地域の場合、この地域を
子どもたちに残したい、
小学校の廃校を防ぎたい…
その目標を達成するためには、
その目標につながるアクションと
モチベーション…「やりたい」
「したい」が大事になります。
…
しかし、この会社に関わる
地域の方の、活動に関わる動機を
みると、
…「地縁」「ボランティア」
「雇われ(役場支援)」が大多数…
…「したい」ではなく、
「したい」「やりたい」人や事へ
支援、サポートしたい…人が
大勢を占めています。
☆
…
…よく「やりたいことが分からない」
「やりたいことが無い」と悩む方も
おられますが、
人には、やりたいことがある、
見つかる人(タイプ)もあれば、
そんな人を支える、サポートする
タイプもいる…
…そんな「したい」事がある人が
この地域でも少ないのが分かります。
…
幸い、この地域にも少数ながら、
「したい」事がある人がいて、
…しかし、その実現や実行に、
のめり込む結果、
…視界が狭くなり、
本来、果たす必要があるお役目が
疎かになり、
…特に「したい」を優先させた場合の
背反事項…
…相いれないこと。
食い違うこと、矛盾…
…その事をすることによる、
問題、デメリット…
…を当人が理解していない、
あるいは、見えていない場合に、
関係者との問題が生じ、
…最悪は、地域運営組織内で、
孤立したり、「したいこと」への
理解や協力が得られなくなり、
…
図は、別件でスタッフが個人的な
事情で勤務形態を変える事
(就業時間短縮等)によって
生じる問題を別の担当者が見える化
したもの。
☆
この問題を話し合う場合も、当人は、
勤務形態を変える元になった
個人的な問題対応に必死で、
…背反事項…特に関係者に与える
影響についてあまり考えて
いなかった…見えていなかった事で、
地域運営組織内で、「身勝手」
「わがまま」と批判を浴びたり、
孤立…関係者から理解が得られない、
信頼や仲間を失う…
…
せっかく貴重な「したい」事がある
人なのに、結果的に孤立して、
達成できない…のは残念。
その対策は、関わる人達との
情報共有と共感を得る事で、
その話し合いの中で、本人が見えて
いなかった、組織としての問題が
見えてきて、それを如何に解決するか
…
人は同じ目標が持てれば、違った
価値観の人とも相入れる
事ができる…。
同じ目標を持つには、共感できる事が
大事。
目標を達成するには、自分の心を
開く…逆に言えば、自己防衛本能で、
心を閉じない…周りの存在や助言を
否定、拒絶しないことでしょうか。
☆
…人はコントロール出来ないという
事を大前提に、如何に協力を得るか…。
その人が移住者(よそ者)であろうが、
地域の方であろうが、その点は
共通しているように感じます。
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