♪地域おこし協力隊~心が折れる理由?


♪こんにちは。

先日、偶然、Youtubeで
地域おこし協力隊の方が
退任する経緯を綴った
動画や、心が折れた…経緯を
説明する動画をみかけました。

また、「地域おこし協力隊」と
検索すると、

「地域おこし協力隊 闇」
という項目があることも、
以前から気づいていました。

動画の内容は、地域おこし協力隊
として地域の為にと、

…「自分がしたい事」あるいは
「自分ができる事」と組み合わせて
取り組み、地域に提案した結果、

その提案が受けれられなかった
という事で心が折れた…という
内容でした。

これは、共感できる部分もあれば
ちょっと違うかも…と思える
部分もあると思っています。


私の場合は、赴任先が
私に求めていることは
”事務局としての労働力”
ですので、それに沿っている限りは、
地域の方と問題は生じません。


そういう意味で、こうした
地域に受け入れられないとか拒否
されるといった問題が生じる時は、

初めは地域のニーズ、要望に
沿ったはずの取り組みが、
いつの間にか…

…地域のニーズ、要望から離れ、

…地域の方が恐怖とか不安を
感じるような方向に走ってしまう
場合のように感じます。

それは、日頃、話し合って、合意を
得るスタイルなら問題は無いはず
ですが、

…それを怠れば、意思の不疎通…
コミュニケーション不足により
生じると言えるのかも知れません。

…周りが見えなくなる、
元々人付き合いが苦手、人が怖い、
面倒くさがり…の場合に
生じるように思います。

私の周りを見る限り、地域のためと
言うより、自分のため…

…自分がしたいことに突き進んで
取り組んでいる人が多いように
感じてます。

ただ、提案が受け入れられない、
拒否される…ケースはあるようで
それは、相手が役場の場合が
多いように感じます。

例えば、事業化のために役場の
支援(融資とか)を得るための条件
に対し、満たしていないとか、
説明不足、情報不足とかが理由の
場合です。

相手に受け入れられない、
拒否、否定されることは、確かに
心が折れる要因ですが、

その原因に、承認欲求が強すぎる
場合もあるように感じます。

自分を好きじゃない、自分で
自分を認められない、許せない
場合で、

相手の反応に依存してしまって
いる場合です。

それは自己肯定感、自己効力感が
が低い場合に、多いです。


この対策は、自分との対話…

…自分の中に生じる、
「嫌」「嫌い」…あるいは、
罪悪感とか自己嫌悪…という
ネガティブな感情を知り、
認め、許し、受け入れた上で

…その感情が生まれるパターン…

…自分の中の判断基準…
○○だとOK、△△だと☓…という
固定観念、価値観、想念…
というもの…

多くは過去の経験に基づく法則を
今の自分の情報や知識で再検証
してみる…

…心理学で言う、認知行動療法とか
ABC理論とかインナーチャイルドの
癒やしに取り組んだり、


…自分や周りの存在を大事にし、
喜んでもらうという、
私達の本質に突き進んでみる…

見返り無しで徳を積みまくる…

その結果、相手から信頼を得る
ことで、自分に自信が持てるように
なりますが、

その為には、相手を知り、相手の
して欲しい事、して欲しくない
ことを知る…という対話や
コミュニケーションが必要に
なってきます。

地域おこし協力隊として、
特別な何かをしなくてはいけない
のではなく、

「その地域にいる」…だけで
本来は喜ばれても良いはず。

…それだけで役場にとっては
人口増と、納税の面で貢献できる
のですから。

あとは、「居続ける」ために、

…ある意味、生き続ける、
納税し続ける為に、どう働くか。

働く…はたらく…傍らの人を楽にする
…誰にどうやって喜んでもらうかを、

…自分の出来ること、したいこと
求められていることのバランスを
取りながら、

…任期の3年間でトライ&エラーする
機会を与えられているのが、

地域おこし協力隊だと思っています。

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